TwitterやFacebookで怒りの投稿をした後に後悔する理由が明らかに

ロケットニュース24 / 2013年5月30日 17時0分

TwitterやFacebookで怒りの投稿をした後に後悔する理由が明らかに

みなさんはTwitterやFacebookに、つい怒りをぶちまけてしまったことはないだろうか? あんなに怒りが抑えられなかったのに、何日か後に、「あれ、なんでこんな怒りモードで投稿しちゃったんだ!」と後悔したり、過去の自分の怒り具合に恥ずかしくなったり……そんな経験をしたことがある人もいるかもしれない。

怒りツイートをした後に後悔する。この現象は心理学的にも説明可能であるという。というのも、怒りや悲しみといったネガティブな気持ちは、喜びや楽しみといったポジティブな気持ちよりも早く消えやすいためだというのだ。

・「怒りツイートはなぜ後悔するのか」心理学の実験で検証
その実験では、参加者に一定期間、日記をつけてもらい、その日起きた良い出来事、悪い出来事、そしてそのときの感情をありのままに書いてもらった。そして、日記をつけた後、半日から4年半後に再度読み返してもらい、その時の感情を思い出してもらった。

・ネガティブな感情は思い出しにくいという実験結果
すると、ポジティブな感情について書いた日記を読み返した場合、その感情を当時のままに「感じる」ことができたのに対して、ネガティブな感情を書いた日記の場合は、多くのケースでその感情をうまく思い出せないという結果に。日記を書いた時点で感じていた怒りや悲しみのほとんどは、その後も心に留まり続けるほど強い感情ではなかったのだ。

怒りツイートに対する後悔も、ネガティブな感情が消えたあと、冷静な目で見ることにより「恥ずかしさ」や「後悔」を感じていたのである。

・SNSに書き込んだネガティブな感情は自分よりも他人の心に留まり続ける
ネガティブな感情は早く消えるということは喜ばしいことだ。その感情にとらわれ続けることがないのだから!

しかし、注意したいのはSNS上でネガティブな感情を書き込む時である。怒りの投稿をした何日か後に、本人は既にけろっと冷静になっていたとしても、その投稿は周囲の目に晒されており、他人の記憶の中には「相当怒っていた自分」がしっかり残っているのである。

・怒りにまかせたSNSへの投稿は要注意
そう、だから怒りや不満をSNSで書き込む時は要注意だ。その怒りを原動力に何かを提言したい、指摘したいと正義感にかられることもあるかもしれない。そんな時も、何日かおいて、冷静な頭で考えられるようになってから投稿する方がいいかもしれない。あなたの今の怒りも、何日か経った後には「大したことない」ものになっているかもしれないのだから。

参照元:io9(英文)
執筆:佐藤 ゆき
photo:Rocketnews24.


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