母乳はママにもメリット! 母乳育児をした母親は将来高血圧になるリスクが低下するという調査結果

ロケットニュース24 / 2013年6月4日 23時0分

母乳はママにもメリット! 母乳育児をした母親は将来高血圧になるリスクが低下するという調査結果

赤ちゃんを母乳で育てることは、栄養面で非常に優れているなど様々なメリットが知られている。また、母乳で育てた赤ちゃんは将来太りにくくなるなど、母乳には意外な効果があるようだ。

今回研究によって、母乳育児の意外なメリットが新たに明らかになった。なんと、赤ちゃんを母乳で育てた母親はその後に高血圧になるリスクが低下するというのだ。

研究を行ったのは西シドニー大学の研究チーム。オーストラリア国内の45歳以上、7万4785名の女性を対象に調査を実施した。彼らは対象者について、赤ちゃんを母乳で育てた経験があるかどうか、そしてその後の健康状態について調べた。

すると、過去に合計して6カ月以上、もしくは1人の子どもにつき3カ月以上の母乳育児の経験がある女性は、その後の人生で高血圧になるリスクが低下することが判明したのだ。日頃の運動量やBMI(肥満度指数)、喫煙歴などその他の要因を考慮した場合でも、母乳育児の経験と高血圧のリスク低下に相関関係があることが認められたという。

母乳で育てることが、なぜ高血圧になるリスクを下げるのか。詳細の理由は明らかではないが、一説によると母乳を与えている最中に体内に分泌されるホルモンが、長期間にわたって母親の心臓血管系にメリットをもたらすのではないかとのことだ。

新たに明らかになった母乳育児のメリット。母乳は赤ちゃんだけでなく、母親にも意外な健康効果を発揮するようだ。

なお、WHO(世界保健機構)は1人の子どもにつき最低6カ月間、母乳で育てることを推奨している。これからママ、パパになる方はぜひ参考にしてみてほしい!

参照元:Mail Online(英文)
執筆:佐藤 ゆき
photo:flickr Mothering Touch


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