【注意喚起】Facebookユーザーを狙ったウイルスに用心 / 専門家「バカみたいにみんな騙される」

ロケットニュース24 / 2013年6月6日 16時0分

【注意喚起】Facebookユーザーを狙ったウイルスに用心 / 専門家「バカみたいにみんな騙される」

世界的に利用されているソーシャルネットワーキングサービスの『Facebook』に、新たな脅威が潜んでいることが判明しました。

・バカみたいにみんな騙される
その脅威とは、『ゼウス』と呼ばれるウイルスによる個人情報の抜き取りです。Facebookのファンページを利用して、多くのユーザーを取り込み、クレジットカードやネットバンキングの情報を収集しているのです。専門家は「バカみたいにみんな騙されている」と警告を発しています。

・日本の銀行だけを標的にした亜種も存在
『ゼウス』とは、機密情報の搾取に特化したウイルスです。実は日本の大手銀行だけをターゲットにした亜種も存在し、銀行やセキュリティソフト関連会社が利用者に注意を促しています。

・感染しても気づかない
このウイルスが厄介な点は、潜伏期間を設けていることです。パソコンやAndroid端末が感染した後に、しばらく何もしないため、ユーザーは感染していることにほとんど気づきません。しかし、ネットバンキングやクレジットサービスにログインすると、パスワードやアカウント情報を抜き取ってしまうのです。

・Facebookでユーザーを誘い込む
ウイルス自体はそれほど新しいものではありません。しかし最近になって、アメリカでは情報を抜き取られる被害が続出しています。一体なぜなのでしょうか? その背景には、Facebookを利用してユーザーを誘い込む手口が流行り始めているからです。

・ユーザーの心を逆手にとる
詐欺に対する抗議活動を行っている、エリック ・ファインバーク氏はFacebookのファンページに悪意のあるリンクがあることを見つけました。そのファンページとは、「ロサンゼルスにN.F.Lチームを」というもの。ロサンゼルスにはアメリカンフットボールのチームがありません。それを逆手にとって、スポーツファンの興味を引き、ページに誘い込んでいるのです。

・同様のファンページがいくつも存在
このほかにも、同様にユーザーの心を逆手にとったファンページがいくつも存在するそうです。ファインバーク氏はこれらのページをセキュリティの専門機関に解析を依頼したところ、ページ内のリンクから『ゼウス』を発見したと報告しています。

・ユーザーに注意を促していく
彼はFacebook側に十分な対策をとるようにと、繰り返し忠告しているのですが、Facebook側の担当者は「ウイルススキャンを実施しており、ユーザーに注意を促していく」と回答するにとどまったそうです。

・専門家はFacebookは聞く耳を持っていないと不快感
ファインバーク氏は担当者の回答に不快感を示し、「誰かを引っかけたいのであれば、『Facebook』に偽のプロフィールを作ることだ。バカみたいにみんな騙される」と皮肉たっぷりな発言をしています。さらに「彼ら(Facebook)は聞く耳を持っていない。利用には十分に注意する必要がある」と語っています。ユーザーはむやみにファンページに参加しないように注意し、不明なリンクはクリックしないようにした方が良いでしょう。

参照元:NYTimes.com(英語)
photo:Rocketnews24


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