【グルメ】吉野家のハンバーガーとフライドポテトを食べてみた

ロケットニュース24 / 2013年6月14日 12時0分

【グルメ】吉野家のハンバーガーとフライドポテトを食べてみた

ハンバーガーを販売している吉野家があるのをご存じだろうか? その店舗は一店舗しか存在せず、フライドポテトもセットで提供しているのである。もちろん、偽物や便乗店舗ではない。ちゃんとした吉野家の公式店舗で販売している。これは非常に興味深い。実際に食べてみた。

・まったく新しいタイプの吉野家
ハンバーガーを販売しているのは『アシアナグリル吉野家』(ASIANA GRILL YOSHINOYA)。この店舗はまったく新しいタイプの吉野家であり、世界にひとつしかない。注文を受けてから肉や魚介類を鉄板で焼き、提供してくれる形式だ。

・鉄板焼きがメインのファストフード店
牛肉や鶏肉のステーキはもちろん、豚肉の照り焼きやエビの鉄板焼き、白身魚のソテー、さらに豆腐ステーキまで焼いてくれる。鉄板焼きがメインのファストフード店ではあるが、ハンバーガーとフライドポテトも用意されており、客層の幅を広くする戦略なのがわかる。

・中身は牛肉や豚肉などから選ぶことが可能
筆者(私)が注文したのはハンバーガーとフライドポテトのセット。ハンバーガーの中身は牛肉や豚肉などから選ぶことができ、エビも注文可能。今回はいちばんなオーソドックスな牛肉のステーキをサンドしてもらうことにした。会計時にバイブレータが渡されるので、それが震えたらカウンターにハンバーガーを受け取りに行く。

・コールスローのように細かく刻まれた野菜
注文から10分後、目の前に完成したハンバーガーとフライドポテトが登場。特徴的なのが、コールスローサラダのように細かく刻まれた、キャベツやニンジンがサンドされている点。その下には細かく切られた牛肉ステーキが敷かれている。

・食材が相性の良い組み合わせになっていない
残念ながら、味はイマイチとしか言いようがない。パンズ、野菜、牛肉、すべてにおいて「味の連結ポイント」がなく、すべてがバラバラ。食べれば食べるほど違和感が半端ない。かみ合わない味同士になっているだけでなく、食材の質にも問題があるのではないだろうか? 質が低レベルというのではなく、食材が相性の良い組み合わせになっていないということだ。

・北米の店でここまで笑顔のある店舗は珍しい
しかし筆者(私)は、『アシアナグリル吉野家』を笑顔のまま出ることができた。確かに味はイマイチだったが、スタッフがこれ以上ない笑顔で客を出迎え、不快にならない言葉使いと口調、そして気遣いをしてくれたからだ。北米の店でここまで笑顔のある店舗は珍しい。

・確実に「ウマミ」の埋蔵量が少ない
味がイマイチなのは、スタッフの腕はほとんど関係していないと思われる。基本となるレシピや食材の選別に問題があると感じた。欧米人の口に合わせているから仕方ない? いやそれは違う。筆者が日本人だからそう思うのではなく、確実に料理に秘められた「ウマミ」の埋蔵量が少ないのがわかった。

食材を盛り上げるウマミは食材自身が持ち得るものだが、レシピの出来により埋蔵したウマミをどれだけ引き上げられるか、その量が変化する。今後の『アシアナグリル吉野家』の課題は食材と調味料といえよう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 『アシアナグリル吉野家』(ASIANA GRILL YOSHINOYA)
住所 3021 S. Figueroa St. Los Angeles, カリフォルニア州 90007
時間 10:00~24:00
休日 無休(要確認)

Report: Kuzo.


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