起業を目指し全てを捨てて森にこもった男性が話題に / 男性「自分に正直でありたい」

ロケットニュース24 / 2013年6月21日 16時0分

起業を目指し全てを捨てて森にこもった男性が話題に / 男性「自分に正直でありたい」

起業を目指すある男性がとった行動が話題になっている。彼の名はトーマス・バックルンド。現在の居住地はスウェーデン郊外の森の中だ。起業の準備に全ての時間を捧げると決めた彼は、仕事を辞め、アパートを引き払い、スウェーデンのストックホルム近郊の森へと生活拠点を移したのだ。

彼が夢を実現するためにとった斬新な行動は、多くの人の心を揺り動かしている。それにしてもなぜ、彼はこのような行動をとるに至ったのか? 彼があるメーリングリストで語った心境を紹介したい。

・「プログラミングに専念するために森でテント生活を始めた」
「僕はプログラマーだ。森でテント生活を始めたのは、起業の準備のために一日中プログラムを書くためだ。準備のための時間を得られるだけでなく、心の平安も得ることができる。僕は、一週間に二度ほど生活の場所を変えている」

バックルンド氏はメーリングリスト上でこのように書いている。起業の準備のために全てを捨てたバックルンド氏。彼にはアパートも、仕事も、収入もない。それでも彼は言う。「僕は今、まさにいるべき場所にいる。僕は正しい道を歩いている。本能がそう教えてくれる」と。

・「35キロのリュックサック」が彼の生活の全て
それにしても、彼はどうやって生活をしているのだろうか? 彼曰く、ノートパソコンと電話は携帯用ソーラーパネルで充電し、食事は携帯コンロで作っているそうだ。寝泊まりはテントだ。

彼の持ち物は全部で35キロ。それらをリュックサックに入れて、持ち歩いているのだという。

・彼の決断を支えたある一枚の写真
全てを捨て、森にこもって起業に専念する。この決断を下すのは決して容易なことではなかったようだ。わき上がる不安を鎮めるために彼がしたこと。それは一枚の写真を見ることだった。

「たびたび押し寄せてくる不安の波を鎮めるために、僕はある一枚の写真を折にふれて見るようにしていた。それは当時、僕が将来生活しようと考えていた美しい森の写真だ。この写真を見ると、チャンスをつかむための一歩を踏み出す勇気を与えられる」

成功の保証がない起業を成し遂げるために、彼に必要だったのは「自分を信じきる」ことだったのだろう。そして、そのために選んだ場所が森だったのだ。

・彼が伝えたいこと「自分に正直であってほしい」
彼は自身の手記を次のように締めくくっている。
「僕はあなたが、目的に到達するための正しい道を歩んでいることを願っている。その目的の大小に関わらず。自分に正直であってほしい。自分に正直であるかどうか、きっとあなた自身が分かっているだろう。」

「自分に正直であるかどうか?」この彼の問いかけに、今のあなたはどう答えるだろうか?

参照元:MashableTHOMAS BACKLUND(英文)
執筆:佐藤 ゆき


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