1個3000万円のハンバーガー「フランケンバーガー」が登場 / 試験管培養で育てた牛肉を使用

ロケットニュース24 / 2013年8月6日 14時0分

ファーストフードの代名詞といえばハンバーガー。お手頃な価格でジューシーな牛肉を食べれるので老若男女問わず大人気だ。最近ではマクドナルドの1000円バーガーなど、牛肉やその他の材料にこだわった高級バーガーも人気を集めている。

そんななか、かなり特殊な牛肉を使った超高級ハンバーガーが作られた。その名も「フランケンバーガー」。なんと試験管で培養された牛肉が使われているのだ!

・一個3000万円のハンバーガー
フランケンバーガーは牛の幹細胞から培養された何千本もの筋組織を元に作られた。製作者はオランダ・マーストリヒト大学のマーク・ポスト氏で、彼は人類で初めて培養された牛肉を食べることになる。なんとそのお値段は日本円で約3000万円だ。

・「試験管肉」はエコ
年々、牛肉の需要は増え続けている。すでに地球の70%の土地は肉を生産するために使われており、20年もすれば牛肉生産用の土地が足りなくなるそうな。しかし牛肉を “造れば” 土地や水といった資源を大量に必要としない。

「牛を減らす事で温暖化の原因と言われているメタンガスの排出量も減らせるので、試験管肉は非常にエコだ」とポスト氏は語っている。

・「試験管肉」は安全性も高い
肉といえば衛生面や安全性が気になる。しかし、試験管肉なら、動物の食べるエサの農薬や、動物に打つ抗生物質の影響なども心配する必要がない。それ以外にも、動物からうつる病気の心配などもしなくていいので、安全面でも非常に優れているそうだ。

違和感はあるが多くのメリットもあるように思える試験管肉。「天然」と「培養」を選ぶ日が来るのは、そう遠い未来ではないのかも知れない。

参照元:Youtube(英語)、Huffington Post(英語)
執筆:いむあ


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