成功にSNSは必要なし!? 米国トップ企業CEOの大半がSNSを使っていないことが判明

ロケットニュース24 / 2013年8月22日 0時0分

成功にSNSは必要なし!? 米国トップ企業CEOの大半がSNSを使っていないことが判明

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は、友人との交流だけでなくビジネスシーンでも利用されることが多い。個人でアカウントを持っている企業家もおり、たとえば、ソフトバンクモバイルの孫正義社長や、楽天の三木谷浩史社長のTwitter は、投稿から人柄も垣間見ることができ何かと注目されている。

しかし、米国トップ企業の CEO にとっては少し状況が違うらしい。「成功者」の代名詞でもある彼らは、SNS をほとんど使っていないようなのだ。意外と知られていなかったCEO たちのSNS 利用状況が判明し話題となっている。

・米国トップ企業CEO のほとんどが SNS を利用していない
調査を行ったのは、アメリカの調査会社Domo and CEO.comだ。同社によると、世界最大の経済誌『フォーチュン』が選んだ全米トップ500の企業のCEO のうち、70%が Twitter や Facebook などのSNS を全く利用していないことがわかったそうだ。

・単なる交流ツールとしてのSNSに用はない?
また、SNS を利用している30%のCEO のうち、そのほとんどが‎LinkedIn(リンクトイン)には登録していた。‎LinkedInはビジネスに特化したSNS なので、これは仕事の一部としての活用だと言える。つまりCEO たちはネット上での交流をただ楽しむためにはSNS を使用していないようだ。

・CEO のFacebook 利用は減少傾向
一般には大人気のFacebook。現在、アメリカ人の半数以上がFacebook ユーザーであると言われている。しかし、それがトップ企業のCEO となると、500人中たったの35人しかアカウントを持っていないということが分かった。しかも去年に比べると利用者が3人減ったそうだ。Facebook は、CEO にとっては魅力がないと認識されつつあるのかもしれない。

・一方で、CEO のTwitter 利用は増加傾向
CEO のFacebook ユーザーが減少している一方で、Twitter ユーザーは増えてきている。全米トップ500の企業のうちTwitter をやっているCEO は現在28人。昨年の19人から増加中なのだ。更新頻度は非常に少ないものの、投資会社CEOであり最も偉大な投資家と言われるあのウォーレン・バフェット氏もTwitter を始めたらしい。

・なぜトップ企業のCEO はSNS を利用しないのか
なぜアメリカ大手企業のCEO たちはSNS を利用しないのだろうか。ネットユーザーたちはさまざまな意見を交わしている。まず一番多いのは、「CEO たちの年齢が高すぎて使い方が分からないのではないか」という意見だ。たしかに企業トップとなれば多くの経験を重ねた年配者が多い。SNS のような若い世代の文化に馴染まないのかもしれない。

ほかの意見としては、「忙しすぎてSNS をやっている暇がないのではないか」、「SNS を使わなくても社会的つながりが十分にある」、「SNSで情報発信するのはリスクがあるから使わないのでは」といった見方もあるようだ。どれも説得力があり、すべての理由が重なってSNS 利用率の低さにつながっているのだろうか。

いずれにせよ、SNS はアメリカ大手企業CEO にはあまり好まれていないのが現状だ。だが一般市民としては、アメリカンドリームを勝ち取った成功者の日常をのぞいてみたい気がする。CEO たちがもっとSNS を活用してくれると嬉しいのだが……。

参照元:Mashable(英文)
執筆:徳たけ


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