格安航空会社スクートが12歳以下の利用を禁止した有料座席エリアを導入 / 海外では賛否両論の嵐

ロケットニュース24 / 2013年8月30日 9時0分

格安航空会社スクートが12歳以下の利用を禁止した有料座席エリアを導入 / 海外では賛否両論の嵐

以前、ロケットニュース24では、航空会社「エアアジア」が設置した “クワイエットゾーン” についてご紹介した。これは、12歳以下の子どもの利用を禁止した有料座席エリアで、機内では静かに過ごしたいという乗客のために導入されたもの。当時、このサービスに対する反響は大きく、賛否両論の意見がみられた。

そんななか、今度はシンガポールの格安航空会社「スクート」が、12歳以下の子どもは利用できない座席の提供を始めた。そして、サービス開始に伴い、ネット上ではまたしても賛否両論の嵐が巻き起こっているのだ。

・12歳以下禁止エリア「スクーティン・サイレンス」
「スクーティン・サイレンス」と名付けられたこのサービスは、18シンガポールドル(約1400円)を払えば、12歳以下の子どもの利用を禁止した座席エリアを使用できるというもの。対象となる場所は、エコノミークラスよりもワンランク上にあたるスクート・ビズ席の後方で、21~25列目の計41席。

・通常より足元のスペースも広め
また、このエリアの座席は足元のスペースも広めになっており、通常よりも約10センチ余裕を持たせた作りになっているとのこと。エコノミークラス席に比べ、より静かでゆとりのある座席を提供しているのだ。

・スクートCEO「12歳以下の子どもやその家族を排除するものではない」
スクートのCEOであるキャンベル・ウィルソン氏は、今回のサービスについて次のように説明している。「スクートは、機内食や設備、アメニティなど様々な点で、お客様が必要に応じて選択できる体制をご用意しています。スクーティン・サイレンスもそのひとつで、静かで快適な機内環境を望まれる方へのサービスとして開始しました」。

さらに、ウィルソン氏は、「これは、12歳以下のお子様やそのご家族を排除しようとするものではありません。スクーティン・サイレンスの座席以外はどなたでもご利用いただけます」とも語っている。

・海外では賛否両論の声があがっている
航空会社によるこのようなサービスは今回が初めてではない。しかし、現在海外では、スクーティン・サイレンスは大きな話題となっており、賛否両論の声があがっている。その内容は次のようなものだ。

「良いアイデアだ。もっと多くの航空会社に同様のサービスをしてもらいたい」
「機内で静かにしていられないのは、12歳以下の子どもだけじゃない。大人だって行儀の悪い人は大勢いるのに、子どもというだけで一定エリアの利用を禁止するのはおかしい」
「幼い子どもを持つ親として、これは良いサービスだと思う。子どもが泣き出すたびに隣の人からにらまれずに済むなら大賛成」
「どっちにしろ泣き声は子ども禁止エリアにも聞こえると思う」
「機内だけじゃなくて、レストランとかでもこのサービスがあればいいのに」
「子どもの泣き声が嫌な人は、耳栓を買えばもっと安くて効果的だよ」
「航空会社にとってはイイ金儲けだね」
「子どもより迷惑な大人もいる。まずは、太った人禁止エリアを作ってほしいね。彼らの隣に座ると、自分がお金を払った座席なのに半分くらい占領されるから」

……などなど、様々な意見がある。もしもあなたなら、お金を払ってこのようなサービスを利用する? それともしない? みなさんはどのようにお考えだろうか。

参照元:SCOOTMail Online(英文)
執筆:むねやけサンデー


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