中国の連休中の観光地が煉獄にしか見えない

ロケットニュース24 / 2013年10月3日 9時0分

中国の連休中の観光地が煉獄にしか見えない

10月1日より最長11日の連休に入った中国。中国では大型連休が少ないため、国民総出で帰省をしたり、国内外へと旅行へ赴く。文字通り「人民大移動」だ。

そんな中国では、「旅行先ではのんびり過ごそう」などという考えでは、覚悟が足りない! 甘い考えであるようだ。それというのも、観光地がまるで煉獄(れんごく)のようだからである。

なぜ、煉獄のようなのかというと、まず見渡す限り人人人人ーーーッッ!! 公開された動画や画像では地面が見えないほど、人でいっぱい。カメラがめいいっぱい引くと、人なのか、虫なのかゴミなのか何なのかわからないほどである。

その集団がモゴモゴと一つの方向に向かってうごめいているのだ。説明がなければ、どの観光地なのか、むしろこの世なのかもわからないレベルである。この光景に、中国のインターネットユーザーも以下のようにコメントしている。

「これが中国式旅行」
「もう人を見に行く感じだよね」
「13億人もいるんだから、連休を分散させた方がよいのでは?」
「カレンダー通りにしか休みが取れないのが問題」
「家にいるのが一番!」
「今回ばかりは引きこもりの勝利」
「観光地なう。ゴミの量がヤバい」
「文化財にラクガキとかされませんように!」
「週末に行く予定なんだけど……」

なお、中国の報道によると、10月2日の北京にある紫禁城(故宮)の観光客数は午前11時の段階ですでに8万人を超え、前日の7万人の記録を突破したという。午前でこの数字なのだから、丸1日の観光客の数は一体何人くらいになるのだろうか?

同じく北京にある天安門広場では10月1日だけで5トンのゴミが出たそうだ。それでも昨年より3トン、2005年より14トンも減ったというのだから驚きである。また、人が多すぎるため、毎年、脱水症状や熱中症で倒れる人もいるという。目的地に行き着くまで、その状況に耐えなければならない。まさに煉獄である。

なお、この秋の連休は建国記念日にあたる10月1日の国慶節(こっけいせつ)付近から1週間程度だ。この期間中に中国へ旅行する場合は地獄を覚悟した方が良さそうだ。

参照元:Weibo @財経網@中新網新浪新聞(中国語)
執筆:沢井メグ

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