4割の幼児が言葉を喋り始める前にスマホなどのガジェットを使用 / 2歳以下の幼児はガジェットを使うべきではないとの調査結果

ロケットニュース24 / 2013年11月7日 10時0分

4割の幼児が言葉を喋り始める前にスマホなどのガジェットを使用 / 2歳以下の幼児はガジェットを使うべきではないとの調査結果

かつてパソコンや携帯電話がない生活を送っていたことが信じられないほど、現代人は電子通信機器に頼り切った生活を送っている。大人になってからスマホなどを使い始めた世代と違い、現代の子ども達は生まれた時から電子通信機器に囲まれた生活を送っているのだ。

ある調査により2歳以下の約4割もの幼児が、話せるようになる前にスマホやタブレットに慣れ親しんでいる事実が判明し、「様々な面で影響があるのでは?」と懸念の声が上がっている。

・約4割の幼児がガジェット通
家族生活の改善を目指す米コモンセンス・メディアが、1463組の親と0~8歳までの子どもを対象にアンケート調査を行った。その結果、2011年にはスマホやタブレットを娯楽に使用する2歳以下の子どもの数は1割程度だったが、現在その数は4割近くに膨れ上がっていることが判明したのである。

まだ歩くことさえままならない幼児が、スマホやタブレットと同じようにテレビのスクリーンをスワイプしようとする姿が報告されているのだ。また7割の子どもが、小学校入学までにスマホなどのガジェットを使いこなせるようになり、9歳までに平均で116通の携帯メールと85通の Eメールを送っていることが調査の結果で明らかとなっている。

・スマホとタブレットの使いやすさが原因
アンケート調査をまとめた同社のヴィッキー・ライドアウト氏は、「スマホとタブレットが出現したことで状況が大きく変化しました。スクリーンにタッチすれば、ゲームができたりアプリが開ける使いやすさが、子ども達のガジェット使用頻度に拍車をかけた原因と言えます」とコメントしている。

・ガジェットの使いすぎは問題に
子どもがテクノロジーから受ける恩恵を理解しつつも、6割近くの親が子どもへの影響や安全性を懸念しているという。米国小児科学会の推奨によると、2歳以下の幼児はスマホやタブレットのスクリーンに触れる時間を持つべきではないとのことで、子どもを楽しませるためにガジェットを与える親に対しても警鐘を鳴らしている。

・やはりテレビがナンバーワン
子ども達のガジェット使用頻度が増加しているとはいえ、やはり子どもの娯楽の王道はテレビだ。回答者のほぼ全員の子どもが地上波テレビ並びケーブルテレビを所有し、3割の子どもがインターネットテレビでオンデマンド放送を楽しんでいるそうだ。

親にとっては、スマホやタブレットで子どものご機嫌を取ったり、時間潰しをさせるのは簡単で便利だろう。しかし子ども達にはできるだけ友達と外で遊んだりスポーツチームに参加して、将来の糧となる社会性を育ててほしいと思う。

参照元:Mail Online(英文)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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