意外に知らない家庭の衛生学11選 「トイレのフタをせずに水を流すと尿便の菌が2メートル近く飛ぶ」など

ロケットニュース24 / 2013年11月12日 21時0分

意外に知らない家庭の衛生学11選 「トイレのフタをせずに水を流すと尿便の菌が2メートル近く飛ぶ」など

近年、日本では抗菌・除菌グッズがあふれていて、ひと昔前に比べて随分と衛生観念が高まっている。しかし、いつも清潔を心がけているようでも、案外、知らない衛生情報はあるものだ。そんな意外に知らない家庭の衛生学が11個選出されたので紹介したい。

1. 洗濯機中で下着の大腸菌が他の衣服に移転
ある微生物学者の研究により、一回洗濯機を回すと数日分の下着に付着した1億個に及ぶ大腸菌が水を汚染し、他の衣服に転移することが判明している。大腸菌を減らすには水温を65度に設定し、洗濯後すぐに乾燥機に入れるのが良いとされている。

2. トイレのフタをせず水を流すと尿便の菌が2メートル近く飛ぶ
トイレのフタをせずに水を流すと尿便の菌が2メートル近く飛ぶという都市伝説は、ディスカバリーチャンネルの人気番組『怪しい伝説』の実験で事実であることが証明されている。ユニットバスだと歯ブラシに菌が飛ぶ可能性もあるので注意が必要だ。

3. キッチンの流しは便器より汚い
キッチンの流しには3センチ平方メートルにつき50万のバクテリアが存在し、便器よりも不潔なのである。特に流しに水を溜めてお皿を浸けた状態は、大腸菌やサルモネラ菌の温床なのだという。ちなみに風呂場の床には、3センチ平方メートルで200万のバクテリアが存在する。

4. ハンドソープがホルモンの作用を狂わすとの説
7割以上のハンドソープに含まれるトリクロサンと呼ばれる化学物質が、ホルモンの作用を狂わすとの結果が動物実験により出ている。この件について米国食品医薬局が調査を行っているが、現在のところ結論は決定的ではないとのこと。

5. エアドライヤーよりペーパータオルのほうが衛生的
手を乾かすのにかかる時間は、ペーパータオルだと約15秒でエアドライヤーだと約45秒。平均的なエアドライヤーの使用時間は13~17秒なので、完全に乾燥しきってない手にはバクテリアが繁殖しやすくなる。よってエアドライヤーよりペーパータオルのほうが衛生的なのである。

6. 歯のリテーナーはバイ菌だらけ
歯列矯正後に歯を固定させるリテーナーの着用者は、リテーナーを取り外した後、充分に水ですすがずに容器へ戻すことが多い。その場合5割近くのリテーナーに、抗生物質に耐性があるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌などのバクテリアが検出されているのだ。

7. 食べ物が床に落ちた瞬間にバクテリアが付着
「食べ物が床に落ちてもバクテリアが付着するのに5秒かかる」という説があるが、床に落ちた瞬間にバクテリアは食べ物に付着してしまう。そして乾いた板張りの床より湿ったカーペットの方が不潔度が高い。

8. おヘソは未知の場所
アメリカで行われた研究で、60人分のおヘソのゴマを採取したところ2368種類のバクテリアが検出された。そのうちの1458種のバクテリアは新種のもので、一人の男性のおヘソからは日本の土にしか存在しない種類のバクテリアが発見されたそうだ。おヘソは神秘に満ちた小さな穴なのである。

9. ニキビ治療薬には選択が必要
ニキビは皮膚下で発症するので、皮膚上の必要な皮脂まで取り除いてしまうニキビ用洗顔料はあまり効果がないうえ、逆にニキビの原因になってしまう。治療には、皮膚科医の診断により処方された肌に優しいアルコールフリーのものが良いとされている。

10. シャンプーは週に2、3回が適切
毎日のシャンプーが習慣になっている人は、頭皮の皮脂を余分に取り除いてしまっているのだという。皮脂腺が皮脂を補おうとさらに皮脂を分泌するため、頭皮にも髪にもよくないのだそうだ。

11. コンタクトレンズが目の感染症の原因に
コンタクトレンズを使用している人は、きれいにコンタクトを洗浄しないと目に感染症を起こしかねない。水道水ではなく精製水で洗浄し、コンタクトケースの精製水も毎回こまめに取り替えることが推奨されている。

バクテリアなどの菌は目で見えないだけに油断しがちだ。抗菌・除菌に神経質になり過ぎるのも良くないが、豆知識として体調不良や病気を防ぐためにも知っておいて損はないかもしれない。

参照元:Huffington Post(英文)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.

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