犬の脳波を分析し人間の言葉に翻訳してくれるガジェットが登場

ロケットニュース24 / 2013年12月31日 18時0分

犬の脳波を分析し人間の言葉に翻訳してくれるガジェットが登場

犬を飼っている人は、自分の犬が何を考えているのか、会話ができたら楽しいだろうな……と、一度は思ったことがあるだろう。ある研究チームが、そんな飼い主の夢を叶えるガジェットを開発し、犬好きの間で話題になっている。これで人間の永遠の友達である犬と、日常的に意志の疎通ができる日が来るかもしれないのだ。

・犬の脳波を分析し人間の言葉に翻訳
犬の脳波を分析し、人間の言葉に変換する翻訳機「No More Woof」を開発したのは、北欧の研究チーム Nordic Society for Invention and Discovery だ。

この翻訳機は、人間の脳機能の研究に開発されたEEG(脳波検査法)とコンピューター技術を組み合わせた最新テクノロジーを、初めて犬に適用したものである。ヘッドセットのような装置を犬の頭に取り付け、犬の脳内に流れるイオン電流から生じる電圧変動を、EEG感知器が読み取り分析するのだ。

・翻訳できる犬の脳波
例えば犬が疲れを感じた時に、脳内に流れる特定の電磁波を装置が読み取ると、「疲れた」と翻訳されるのである。装置は英語、フランス語、スペイン語、中国語に変換可能で、今のところ、装置が検知し翻訳できる犬の脳波は以下の通りである。

「すごいね!」
「お腹すいたよ」
「独りにして」
「もうクタクタだよ」
「あなた誰?」
「何で帰っちゃうの?」
「おやすみ」
「あの犬は性格良さそう」
「オシッコしたい」

・翻訳機は試作段階
翻訳機はまだ試作段階で市場には出回っておらず、改良を続けているとのこと。研究チームは、翻訳できる脳波を増やすことも含め、障害を持つ犬が義足をコントロールできる機能も取り付けたい、と今後の展望を語っている。

人間同士のような会話は無理にしても、最愛のペットとちょっとした意思の疎通ができたら、これほど楽しいことはないだろう。しかしワンちゃんたちにとっては、いつもヘッドセットを着用しないといけないのは、ちょっとわずらわしいかもしれない。

参照元:Mail Online(英文)、YouTube
執筆:Nekolas

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