ジェームズ・ボンドも愛用! 魚のエラ呼吸の要領で水中で酸素を吸入できるガジェットが話題

ロケットニュース24 / 2014年1月25日 15時0分

ジェームズ・ボンドも愛用! 魚のエラ呼吸の要領で水中で酸素を吸入できるガジェットが話題

ダイビングに興味はあるけど、免許を取るのに時間もお金もかかるうえ、重い酸素ボンベを背負わなければならないので手が出ずにいた……という人は多いかもしれない。しかし、そんなダイビング器材が不要になるかもしれないのだ。水中でも簡単に酸素を吸入できるガジェットが発表され、魚のように身軽に泳げるようになるかもしれないのである。

・魚のエラ呼吸を応用
水中で簡単に酸素を吸入できるガジェット「Triton」を発表したのは、韓国在住のデザイナー、ジェオビュン・イェオン氏だ。イェオン氏は映画『007』シリーズで、ジェームズ・ボンドが劇中で使用している水中呼吸器から着想を得たそうだ。Triton は、魚のエラと同じ仕組みで水中の酸素を抽出し、酸素を供給するという。

・Triton の構造
プラスチック製のマウスピースの両側から突き出たアームが、魚のエラと同じ機能を果たす。表面に無数の穴が空いたアームから水を取り込み、アーム内で酸素と水に分離され、水だけ外に排出される仕組みだ。

酸素は小型タンクに圧縮・貯蔵され、これで使用者は抽出した酸素を吸入し続けることができるのである。装置には、従来のバッテリーの30分の1の大きさで、充電時間が1000分の1で済むマイクロバッテリーが使用される。

・ダイビング器材に取って代わるガジェット
しかしTriton は、現時点ではあくまでコンセプト段階で、実現までにはまだかなりの時間がかかりそうだとのこと。イェオン氏は、「商品化すれば、いずれダイビング器材に取って代わる存在になるでしょう。そうなれば、ダイビングにチャレンジする人が増えるに違いありません」と、展望を語っている。

そういえばドラえもんにも、水中呼吸できる「えらチューブ」というひみつ道具が登場したことがある。科学技術が発展していけば、ドラえもんの人気ひみつ道具が次々に実現化される日も遠くないかもしれない。

参照元:BehanceMail Online(英語)
執筆:Nekolas

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