【究極グルメ】NY最強ステーキ日本上陸で予約殺到! 現地の味を再現したシェフに敬意を表する! ウルフギャングステーキハウス

ロケットニュース24 / 2014年2月4日 11時0分

【究極グルメ】NY最強ステーキ日本上陸で予約殺到! 現地の味を再現したシェフに敬意を表する! ウルフギャングステーキハウス

ステーキのメッカともいえるニューヨークには、数多くのステーキハウスが存在し、ステーキマニアたちが訪れて「甘美なる肉の世界」を堪能している。世界中のステーキを食べ歩いている筆者(私)だが、最強レベルと断言できるステーキハウスが2軒あり、どちらともニューヨークにある。

・六本木にオープンした
ひとつが『ピータールーガーステーキハウス』(以下 ピータールーガー)、もうひとつが『ウルフギャングステーキハウス』(以下 ウルフギャング)だ。どちらも行きまくったステーキハウスなのだが、2014年2月上旬『ウルフギャング』が日本に上陸し、六本木にオープンしたとのこと。ついに日本に登場!! 美味しかったら通っちゃうよ!?

・ニューヨークに行く理由がひとつ減る
しかし本当に美味しいのだろうか? もしニューヨークと同じ味を出すことができていれば、「私がニューヨークに行く理由」がひとつ減ることになるのだが……。つい先日それを確かめるため六本木店に出向き、そして驚いたのだ。「ニューヨークの再現度」に。

・批評: 店内
店内は長方形のように細長く、窮屈ではないが北米の店舗と比べるとかなり狭い。雰囲気はニューヨークの『ウルフギャング』と同じようなものを出そうとしている努力はかいま見れるが、面積や天井の低さなど、同様のレベルのものとはなっていなかった。しかし勘違いしてはいけない。「似てない」というだけであり、シックなデザイン空間は快適で、落ち着いて食べることができる。

・批評: 接客
案内係の女性スタッフは非常にフォーマルで丁寧な接客。ウェイターやウェイトレスは非常にフレンドリーながら、客が不快にならない親しみやすさを保っていた。接客マニュアルには載っていないであろう質問をされても、適当なことは言わず、うろたえず、正しくわかる範囲で正直に話してくれた。知識を頭に叩き込んで勉強したに違いない。

・批評: ステーキ 部位
今回注文したのは『STEAK FOR FOUR』(プライムステーキ4人前)。筆者が『ウルフギャング』に行くと2人前をひとりで食べるのだが、4人前には4人前の良さがあった。量が多い分、あらゆる部位を食べることができ、旨味と食感の違いをじっくりと堪能できるのだ。

・批評: ステーキ 演出
目の前にやってきたステーキ皿は、脂が牛肉から落ちてくるように斜めにしてテーブルに置かれる。皿が高温のため、脂がグツグツと沸騰している。なかなか日本ではお目にかかれない光景。これだけで立派な力の演出だ。さらにその沸騰が、ステーキを美味しく食べるための調理法にもつながっているというのだからスゴイ。グツグツいっているうちにステーキを油につけ、塩も胡椒もソースもつけずに食べる。んんっっっっっっつぐああああああああああ!! う! ま! い! ぞぉおおおおおおおおおおーーーッ! うまいぞッ! 心の中でそう叫び、あまりの美味しさに目を閉じて唸(うな)ってしまった。

・批評: ステーキ 塩
『ウルフギャング』のボスはもともと『ピータールーガー』で働いていたシェフで、ステーキの味も調理法も『ピータールーガー』の流れからきている。しかし、『ピータールーガー』はステーキが「ほぼプレーン状態」で出されるのに対し、『ウルフギャング』は塩がかけられた状態で出される。ニューヨークの『ウルフギャング』では塩の量は少なく、「ほんのり塩味」を感じる程度だったが、六本木店は「ガッツリ塩味」だった。マクドナルドがよくやる「旨味よりも味を濃くして満足度を上げる」という強引な手法でないことを願いたいが、塩は今回の半分くらいの薄味で良いのではないかと感じた。

・批評: ステーキ 満足度
いつも『ウルフギャング』のステーキにはテーブルにある塩と胡椒をかけて食べていたが、今回はじゅうぶん塩気が強かったので、何もかけずにそのまま食べた。塩分が強くても不満には思わなかった。文句を言ってないのにはわけがある。「それでもうまい!!」からだ。

・批評: ステーキ 食感と旨味
ステーキの表面が焦げ付き、硬い層となって肉を包み込む。ひとくち食べれば「層」が崩壊し、その瞬間に「ザクザクッ!!」とした食感と香ばしさがビッグバンのごとく光速で広がる。そのあと、間髪入れず深紅の赤身から肉汁がジュワワーッ!! これがまたタマランッ!!

・批評: ステーキ 肉質
和牛のような脂メインの肉汁ではない。赤身そのものが持つ「味」こそがワイルドな旨味のもととなっており、それが塩分と出会って旨味となるのだ。なんとも素晴らしい肉と旨味の方程式。とはいえ、気になった点もいくつかある。塩気が強かった点のほかにも、肉が柔らかすぎたようにも感じた。日本人は柔らかい和牛のような肉が好きだから、あえてそういう肉質のものを空輸したのかもしれない。だとしたら、即刻、北米と同じ肉質の物を運んできてもらいたい。もちろん憶測でしかないが……。

・批評: ポテト
時間が経ってもしっかりと表面がパリッとしており、内部のシットリとした部分からはほんのりとバターのような薫りがした。実際にバターや動物性油脂を使っているかどうかわからないが、油にしつこさがない点、ポテトを食べても口の中でモッサリと残らない点が高評価。

・批評: スイーツ
『ピータールーガー』でも『ウルフギャング』でも人気のスイーツといえば、サンデーである。4人でサンデーを食べたのだが、全員が大絶賛。特に頭頂部のクリームが絶品で、しつこさ皆無! ほど良い甘さバッチリ! 食べ終えてもギドギドベトベト感はなし!! 『ウルフギャング』にきたらサンデーを注文するべきだ。

・これから行く人に忠告 食べる量
これから書くことは、あくまで筆者の個人的なアドバイスなので、あてにしないで自由に食べに行くべし。メイン料理のステーキは、肉好きな男性なら2人前でもひとりで食べられるはず。今回は男性記者4人で行き4人前を注文したが、もっと食べることができたはずだ。

・これから行く人に忠告 ステーキメイン
純粋に肉の味を堪能したい人は、ステーキとフライドポテトと酒だけを注文するとよい。でも「肉を食べたいけど他の料理も注文したい!」という人もいるだろうから、肉をいちばん最初に出してもらい、あとから一品料理を出してもらおう。ステーキは他の料理の味に激しく影響を受ける。サラダやら海老やらチーズやらトマトやら魚やら、ステーキを食べる前に食べてしまうとステーキ本来の美味しさを感じられないかもしれない。

・これから行く人に忠告 ステーキは深く焼く
これがいちばん重要なポイントなのだが、ニューヨークのステーキハウススタッフがこう言っていた。「日本人はみんなミディアムレアを注文するよね。でも俺たちはミディアムやウェルダンで食べてる。そっちのほうが旨味が赤身に集中するんだ。それで表面は超カリカリ! たまらんねぇ~!!」。

・これから行く人に忠告 焼いて増す旨味
あふれる肉汁がもったいないのでは? と質問したところ、カリカリに焼けた表面に肉汁が浸透したステーキこそ、最高に美味いのだという。なるほど。次回は、『ウルフギャング』のプライムステーキ2人前をミディアムかウェルダンで食べてみようと思う。すべての肉質を食べてレビューするつもりなので、次の報告を待たれよ。

・実にもったいない
なぜか『ウルフギャング』にやってきたのに、メイン料理ともいえるステーキを注文している人が少なかった。高額だからだろうか? たとえ奮発してでも『ウルフギャング』のステーキは食べるべきであり、食べて損したとは思わない味をしているはずだ。『ウルフギャング』でステーキを注文しないなんて、じつにもったいない。

・まとめ
さすがに半ズボンやサンダルはNG
接客はとても良くて居心地がよい
肉はアメリカから熟成肉を輸入
ニューヨーク店との味の違いは許せる範囲
プライムステーキ2人前はひとりでも食べられる
焼き加減はミディアムかウェルダンがオススメ
瓶に入ったソースはオススメできない
見た目は脂っぱいが食べると脂っぽくない
フライドポテトは「とりあえず注文」ということで食べよう
サンデーが美味すぎて満腹でも食べられる

・筆者がひとりで食べるときのオススメ
プライムステーキ2人前、フライドポテト、酒。これがステーキを純粋に楽しめる料理の組み合わせだと思っている(店は嬉しくないかもしれないが)。とにかく、ステーキを食べる前にほかの料理を食べすぎたり、お酒を飲み過ぎたりしないでおこう。とにかくステーキ優先だ。

・予約について
余談だが、『ウルフギャング』は予約でいつも埋まっているので、行きたい人は早めに公式サイトからオンライン予約しよう。ちなみに『ウルフギャング・パック』(Wolfgang Puck)という店もそこらへんにあるが、まったくの無関係であり間違ってはいけない。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 ウルフギャングステーキハウス 六本木店
住所 東京都港区六本木5-16-50 六本木デュープレックスM’s 1F
時間 17:30~23:30(ラストオーダー22:30)
休日 無休
URL http://wolfgangssteakhouse.jp/

参考記事: ピータールーガー vs ウルフギャング
Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

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