ダウン症の6歳の女の子が驚異的な成長を遂げて世界が感動 / 双子の姉を見てクロールなどをマスター

ロケットニュース24 / 2014年2月12日 14時0分

ダウン症の6歳の女の子が驚異的な成長を遂げて世界が感動 / 双子の姉を見てクロールなどをマスター

現在、1人の子供とその家族が、世界中から注目されている。子供の名前は、ビオラちゃん。ダウン症を持つ6歳の女の子だ。彼女が注目を集める理由、それは彼女が、ダンス、水泳、歌をすっかり覚えるという、驚異的な成長を見せているからである。

成長の影には、彼女の家族、とりわけ双子の姉の存在があったのだが、多くの人がそのストーリーに心を動かされているもよう。Webサイトのコメント欄などネット上では、「何て素晴らしい家族」「魅力的な双子だ」といった感動コメントが、多数寄せられているのだ。

イギリス・ドーセット州に住むビオラちゃん。彼女には、双子の姉、ナイジェラちゃんがいる。なお、ナイジェラちゃんは、ダウン症ではない。

・双子の姉がしていることをコピー
ビオラちゃんが、水泳などを覚えるようになったのには、姉のナイジェラちゃんが深く関係しているという。というのも、ビオラちゃんは、ナイジェラちゃんがやっていることを見て、自分も覚えてしまったからである。

姉のナイジェラちゃんが水泳をはじめれば、ビオラちゃんもやりはじめ、ダンスをしているのを見れば、自分もやってみる。こうしてビオラちゃんは、話したり歩くことはもとより、水泳やダンス、歌などもできるようになったのだ。

一般的にダウン症の子供は、普通の子供に比べて成長スピードが遅いと思われがち。しかし、ビオラちゃんは、双子の姉から刺激を受けて、驚くようなスピードで様々なことを覚えていった。「ナイジェラがクロールをはじめた時、ビオラがとても早くできるようになるなんて、思いもしなかったよ」父親のナイジェルさんはそう語る。

・出産直後にダウン症が判明
ただ、一家がビオラちゃんの成長を喜べるようになるまでの道のりは、決して平坦ではなかったようだ。

双子の姉妹を出産して間もなく、母親のアガタさんは医師に別室へ連れて行かれ、「ダウン症をご存じですか?」と話を切り出された。そして、生まれた双子の1人がそうだと告げられたのだ。アガタさんにとって想像だにしていないことで、「人生の中で最大のショックだった」という。

医師は話を続けたが、母親のアガタさんには何も聞こえなかったらしい。「私には、医師が全く目に入らず、言葉も聞こえなかった。夢のようでもあり、映画を見ているような気分だった」と語る。

頭の中が真っ白になってしまったアガタさん。医師は彼女に何冊かの手引書を渡して「赤ちゃんとの生活を楽しみなさい」と言った。この言葉は、アガタさんの心に深く残ることになったようだ。

・一番興味があるのは双子の姉
しばらく経ち、両親は、ビオラちゃんをセラピストの所へ連れて行って、色々なことを教えようとした。しかし、ビオラちゃんが一番興味を持ったものは、自分の双子の姉だったのだ。そして、先述のように、双子の姉に負けじと様々なことをマスターすることになった。

・2人とも普通の小学校に入学
やがて、6歳になった2人は、同じ小学校に入学。特別の学校などではなく、普通の学校だ。今では、姉のナイジェラちゃんが、ビオラちゃんを様々な場面で助けるだけでなく、誰かがビオラちゃんをからかうと、ナイジェラちゃんが間に入るらしい。

「私たちは、2人の娘が誇らしいです」と語る母親のアガタさん。ビオラちゃんとその家族が、世界中のどれだけ多くの人に勇気と希望を与えたかは計り知れない。

参照元:YouTubeMail Online(英語)
執筆:和才雄一郎

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