Twitterの意外な活用法がスゴイ! エイズ発症とHIV感染の流行度合いが分かるらしい

ロケットニュース24 / 2014年3月12日 22時0分

Twitterの意外な活用法がスゴイ! エイズ発症とHIV感染の流行度合いが分かるらしい

短文投稿サイトの Twitter は、その時々の気持ちをつぶやいて人と共有するサービスだが、意外な活用法もあるようだ。何と投稿された内容を分析することで、各地域のエイズ発症と HIV感染の流行度合いが分かるというのである。

・Twitterの投稿でエイズの流行を分析
Twitterの投稿を分析してエイズ発症と HIV感染の流行度合いを調査したのは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のショーン・ヤング氏が率いる研究チームだ。まず彼らは “セックス” や “ハイになる” といった言葉を選出するアルゴリズム(コンピューターで特定の目的を達成するための算法)を開発し、2012年5月から12月にかけて投稿された5億5000万ものツイートを分析した。

そして選出されたツイートを地域ごとに分別し、エイズ発症と HIV感染を報告した地域別の統計と一致するか比較。その結果、選出されたツイートと統計には深い関連性があることが判明したのである。しかし研究チームが使用した統計は2009年のものと古く、正確にエイズの流行を見極めるためには、データを頻繁に更新する必要があるとしている。

・エイズ関連のツイートが多いのは大都市がある州
今回の分析により、HIV感染の危険に関するツイート数が最も多かったのは、ニューヨーク州とカリフォルニア州、フロリダ州にテキサス州であることが分かっている。また1人当たりのエイズ関連のツイートが多かったのは、ワシントンD.C、デラウェア州、ルイジアナ州とサウスキャロライナ州だった。

・Twitter以外のサービスも病気の流行を予測
このほか Twitter 以外にも病気の流行を予測できるサービスがある。「Googleインフルトレンド」では、Googleで検索されたデータを集計して、インフルエンザの流行を予測し情報を提供している。

ヤング氏は「Twitter で HIV感染の流行を予測することで、予防に役立てる可能性がある」と、今後も研究を続けたいとしている。

ソーシャルメディアで、病気の流行を予測し予防できるとは実に画期的だ。これから Twitter や Google から、さらに役立つ新たなサービスが生まれる可能性は充分あるのではないだろうか。

参照元:Mashable(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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