Facebookの過度な使用は「拒食症などの摂食障害の危険性を高める」との研究結果

ロケットニュース24 / 2014年3月13日 10時0分

Facebookの過度な使用は「拒食症などの摂食障害の危険性を高める」との研究結果

世界最大のSNSサイト「Facebook」をチェックする度に、友人の生活の方が楽しく充実しているように見えて不安になる人が多いという。しかも人生の幸福度や満足度にも影響を与えかねないFacebookは、さらに「拒食症などの摂食障害を引き起こす危険性もある」という研究結果が発表されたのである。

・Facebook に20分費やすと自分の容姿が気になる
960人の女子学生を対象に、Facebookの使用頻度と摂食障害の関連性を調査したのはパメラ・キール博士だ。回答者の95パーセンがFacebookを使用しており、1回のサイト訪問に約20分を費やし、トータルで1日1時間以上をソーシャルネットワーキングに裂いていた。

今回のアンケート調査により、1回のFacebook訪問に20分以上費やして写真を眺める時間が増えると、自分の容姿に不満を募らせ不安になりやすいことが判明したのである。

・Facebookの使用は摂食障害の危険性を高める
そして、Facebookにかける時間が多い女性ほど容姿に自信がなく、自分の投稿へのコメントや “いいね!” の数を気にしているのだ。中には友人と比べて写真写りが悪いと、タグを外す人までいたのである。自分の容姿に対する自信喪失と不安感は、拒食症などの摂食障害の大きな原因となるだけに、Facebookの使用が及ぼす影響が心配されている。

・ソーシャルメディアが植えつける固定観念
この他の研究でも、Facebookで写真を見ている時間が長い10代の女子は、自分のことを太り過ぎだと思う傾向が強いことも明らかになっている。ソーシャルメディアの影響で、“女性は美しくなければならない” という誤ったメッセージが広まりつつあり、研究者たちは「若い女性が誤った考えを持たないよう注意を向ける必要がある」と述べている。

確かに女性は容姿で判断されることが多いが、美しいだけでは社会でやっていけないのも現実である。特に思春期の女子には、自尊心をしっかり持ってメディアに影響を受けないように教育していくことが大事なのではないだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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