【衝撃調査結果】禁煙に最も効果的で意外な方法は “お金” であることが明らかに!

ロケットニュース24 / 2014年3月19日 10時0分

【衝撃調査結果】禁煙に最も効果的で意外な方法は “お金” であることが明らかに!

体に悪いと分かっていながら、禁煙できずにタバコを吸い続けているスモーカーは多い。しかしニコチンパッチも禁煙ガムも効き目がなかったという人でも、ある研究で「人は報酬をもらうことで禁煙できる」ことが明らかになり、喫煙者の間で話題になっているのだ。

・ご褒美で禁煙の意欲倍増
英国ニューキャッスル大学のジーン・アダムズ博士率いる研究チームが、人に悪習慣をやめさせるには何が効果的か実験を行った。被験者3万人に現金や商品券、クーポン券といった報酬を与えることで、彼らが禁煙や運動、予防接種の受診に癌(がん)検診受診といった16のプロジェクトにやる気を起こすか調査した。

その結果、たった3ポンド(約500円)でも、何も報酬がないよりは “あった方が効果的” であることが判明したのである。もし喫煙者に半年間の禁煙を実行してもらえば、禁煙指導しかされない人と比べると、報酬をもらう人の禁煙成功率は2倍以上高くなるだろうと予想されている。

・悪習慣を絶つには報酬が効果的
そして今回の実験で、喫煙者以外の人にも同じ手段が有効であることが明らかになっている。肥満の人に運動をさせたり、粉ミルクを使用する母親に母乳育児を促すにも報酬が最も効果的で、プロジェクト全体で被験者の悪習慣が改善される確率は62パーセントも高まったのである。また逆に、悪習慣を断ち切れないと罰金を課すことも効果があるそうだ。

・喫煙による疾患の治療費より報酬の方が安くつく
一方で国民からは「国民の税金を、悪習慣を絶てない人への報酬として使うなどもってのほか!」との声があがり、物議をかもしたという。しかし長い目で見れば、喫煙者に僅かな報酬を与えて禁煙させた方が、喫煙によって起こる疾患に費やされる国民保健料より安くつくとの見方が強いのである。

アダムス博士は、「今のところ、いくらが適切な報酬額なのか算出されていないが、低所得者層に訴えるかけることは間違いない」と予測している。

“お金が最大のモチベーター” とは、なんとなく納得である。タバコへの増税も、言ってみれば喫煙者に対する罰金みたいなものだろう。実際、それがきっかけで禁煙を始める人も多いので、効果的な対策と言えるのではないだろうか。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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