日本よ! なぜこうしちゃったんだ!? 米国メディアが選ぶ「日本でアニメ化してコレジャナイ感じになったアメリカ作品8選」

ロケットニュース24 / 2014年3月20日 13時0分

日本よ! なぜこうしちゃったんだ!? 米国メディアが選ぶ「日本でアニメ化してコレジャナイ感じになったアメリカ作品8選」

皆さんご存知の通り、日本のアニメや漫画は、国境や文化を越えて世界中で大人気だ。だが、その海外リメイク版が素晴らしいとは限らない。かのハリウッド版『ドラゴンボール』も世界中のファンからブーイングが巻き起こった。

だが、日本のアニメが人気だからと言って高をくくっていてはいけない! 逆に米国作品を原作に日本で制作されたアニメが、アメリカ人に「コレジャナイ感」を与えているというのだ! え、一体どの作品? 海外サイト「io9」でまとめられている「日本でアニメ化されて変な感じになっちゃったアメリカ作品8選」を紹介したい!

・バットマン ゴッサムナイト(2008年)
二大アメコミのひとつ「DCコミック」の代表作バットマン。『バットマン ゴッサムナイト』は、日本のアニメーションスタジオ制作で2008年にOVAとして発表された。

「DCアニメの神童」と呼ばれるブルース・ティムが計画し、制作には日本の優秀なスタッフを起用。にも関わらず、なぜ評価が低いかというと、バットマンが直接、悪者と対峙するエピソードが6話中わずか2話だったからだ。

・レンズマン(1984年)
レンズマンは、アメリカのSF作家E・E・スミスが1937年から発表し続けた一大スペースオペラだ。日本では、1984年に映画化、同年にテレビアニメ化しているが、一部の設定を除き原作要素は消えて、まるで『スターウォーズ』のようになっているそうだ。原作ファンならアニメ版見ない方が良いとのことである。

・パワーパフガールズZ(2006年)
原作は1998年からアメリカで放送された『パワーパフガールズ』だ。日本でも米国版が放送されていたが、2006年にリメイク版として『パワーパフガールズZ』が放送。だが、内容は元のアニメとは全く関係ない典型的な「魔法少女モノ」になってしまった。魔法少女に対する偉大な風刺であったのだろうか?

・ハイランダー(2007年)
1986年にアメリカとイギリスで制作され大ヒットを飛ばしたファンタジー映画だ。そのアニメ版が2007年に日本で公開。監督やスタッフは、早々たるメンツだったが、作品自体は何の創造性も魂も1ミリも感じられなかったそうだ。

・ウィッチブレイド(2006年)
同名のアメコミを改編したアニメ。内容の50%は巨乳の女性のアクションで、50%が主人公・雅音(まさね)の家庭の話になってしまっているという。揺れる胸を見ていたら、ほかの場面には集中ができないとか。

・闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ(1980年)
マーベル・コミックス『ドラキュラの墓』が原作。1980年にスペシャルアニメとしてテレビ放送された。90分の中にいろいろ詰め込みすぎて訳がわからないことになっているらしい。

・スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン(2012年)
アメリカのSF作家・ロバート・A・ハインラインの小説『宇宙の戦士』を原作とした米国映画「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズの第4作。第4作は日本のCGアニメスタジオで制作された。

実は日本では『宇宙の戦士』が1988年にもアニメ化されている。こちらは原作に忠実なものだったが、2012年版は戦闘シーンばかりで、感動できないストーリーだったという。

・ウルヴァリン(2011年)
二大アメコミのひとつ「マーベル・コミックス」の『ウルヴァリン』が原作。原作のウルヴァリンは背が低く毛深い中年男性だが、アニメ版はシュっとした高身長のイケメンである。このデザインの違いが「コレジャナイ感」を抱かせてしまったのかもしれない。ストーリーは原作からとられてはいるが、平凡な戦闘シーンだらけの薄い内容に感じられるそうだ。

……以上である!

日本では人気があったアニメもあり、ちょっと意外な結果と感じた人もいるだろう。これらは、あくまでアメリカの視点だ。日本人的には「面白い」と思うものが、アメリカでは「イマイチ」のかもしれない。また、原作の影響力が日本以上だったため、違いに敏感になってしまったとも考えられる。

100人中100人が絶賛する作品は、なかなか生まれはしないだろう。ファンにとっては厳しい意見であるが、こういった議論が未来の作品をより良いものにしていくのかもしれないぞ!

参照元:io9YouTube(英語)
執筆:沢井メグ

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