過去3年で Twitter がらみの犯罪報告件数が2倍! 「言論の自由」の一線を超えて暴言を吐く人が問題に

ロケットニュース24 / 2014年3月27日 8時0分

過去3年で Twitter がらみの犯罪報告件数が2倍! 「言論の自由」の一線を超えて暴言を吐く人が問題に

思ったことや感じたことを自由につぶやけるのが Twitter の醍醐味であるが、“言論の自由” を盾に、一線を越えて犯罪の域にまで踏み込んでしまう人もいる。そんな Twitter がらみの犯罪報告件数が、過去3年で急増していると問題になっているのである。

・過去3年で SNS 関連の犯罪報告件数が急増
イギリスの政策研究機関「Parliament Street」が、25署の警察から集めたデータを分析して、Twitter を始めとする SNS がらみの犯罪報告件数を調査した。その結果 Twitter 関連の件数は、2011~13年の間で677件から1291件と2倍近くに急増し、 Facebook は9917件から1万3019件に増加したことが明らかとなったのである。

・Twitter を乱用した事件の数々
Twitter を乱用した事件として、新10ポンド紙幣に女性を印刷するようオンライン著名運動を展開した女性権利活動家キャロライン・クリアド・ペレスさんが脅迫された件が挙げられている。キャロラインさんは Twitter で「家を爆破してやる」や「レイプするぞ」といった暴言ツイートで脅され、結果男女2人が逮捕された。

またサッカーチームのトッテナム・ホットスパーの試合で、敵対チームのサポーターが反ユダヤ的な罵声を発し多数が逮捕されたことから、Twitter での炎上を防止するために、サッカーファンはユダヤに関するツイートを控えるよう警告を受けたこともあった。

・警察の対応に関する意見の相違
そんななか、ソーシャルメディア関連の犯罪に警察がどう対応するかについて、意見が2つに分かれているのだ。Parliament Street は、「政府は SNS に関わる新しいタイプの犯罪に真剣に取り組み、犯罪者が優位に立てないよう厳しい処罰を与えるべきだ。そして警察官は取り締まりのために、最新のコンピュータ知識を身に付ける必要がある」と主張している。

一方で言論の自由を訴える団体 Big Brother Watch は、「警察はオフラインで起きていれば無視するような事でも、SNS上で起きたことには高圧的に対応する傾向がある。ソーシャルメディアは人々がコミュニケートする大事な場だ」と意見を述べている。

日本でも Twitter が炎上し数々の暴言が飛び交ったり、ちょっとした発言で学校を退学になったり仕事をクビになった人もいる。一度ネットに流出した言葉は取り消さないことを心して、うまくSNSを使いこなしたいものだ。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

この記事をロケットニュース24で読む

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング