虐待されボロボロの状態だった犬が人間への信頼を取り戻していくストーリーが「許すことの大切さを教えられる」と話題

ロケットニュース24 / 2014年4月4日 18時0分

虐待されボロボロの状態だった犬が人間への信頼を取り戻していくストーリーが「許すことの大切さを教えられる」と話題

日本ではシェルターに収容される犬猫の数は50万匹近くに上るという。中にはペットを虐待した挙句に捨ててしまう、とんでもない飼い主もいる。そんな虐待されボロボロの状態で救出されたワンちゃんが、人間への信頼を取り戻していくストーリーが「許すことの大切さを教えられる」と感動を呼んでいるのである。

その様子は動画「A Sick Homeless Pit Bull Gets Rescued&Makes Inspiring Transformation!」で確認可能だ。

・ボロボロの状態のピットブルが保護される
昨年12月、米ロサンゼルス市の動物保護グループ「Bill Foundation」が、ボロボロの状態の犬が1匹いるとの連絡を受けた。保護するためにすぐ現場に出向いた同グループのアン・ハートさんは、首にひどい裂傷を負い細菌・真菌感染症を起こしているピットブルを見つけた。

しかし保護しようにも人間を見ると犬は逃げ出し、体は怖れでブルブルと震えていたのである。アンさんは、「あんなひどい状態の犬は今ままで見たことがなかった」と当時を振り返っている。

・飼い主に捨てたれた犬
3時間かけてワンちゃんをなだめて何とか保護センターに連れて帰ったところ、犬にマイクロチップが埋め込まれていることと、名前が “ギデオン” であることが判明。すぐに「きっと飼い主は心配して探しているに違いない」と連絡を取ったが、元飼い主に「もうギデオンはいりません」と冷たく電話を切られてしまったのだ。

ギデオンが受けていた虐待が飼い主によるものなのか定かではないが、身体的虐待だけでなく無視による精神的な虐待も受けていたことは明らかだという。

・人間への信頼を取り戻したギデオン
数週間にわたる治療ですっかり健康を取り戻したギデオンは、最初は人間に脅えていたものの、同グループのスタッフから献身的な愛情を注がれたおかげで、3ヵ月後には人間への信頼をすっかり取り戻すことができたのである。

・捨て犬から教えられる許すことの大切さ
捨てられたり虐待されたペットの多くは精神的に傷つき、人間を信用できずになかなか立ち直れないという。しかしアンさんは、「犬はいつも許すことの大切さを教えてくれます。彼らはどんなに裏切られ傷つけられても、どん底から這い上がって再び愛することを学ぶんです」と、捨て犬の精神的な強さについて語っている。

現在ギデオンは里親を募集中である。早くギデオンが優しい飼い主に引き取られ、二度と捨てられたり虐待を受けないよう心から願うばかりだ。

参照元:YouTubeHuffington Post(英語)
執筆:Nekolas

この記事の動画を見る

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング