【北極冒険37日目】東西リードに遭遇するもドライスーツで越えられず / 迂回して難を逃れる

ロケットニュース24 / 2014年4月14日 6時0分

【北極冒険37日目】東西リードに遭遇するもドライスーツで越えられず / 迂回して難を逃れる

現在北極点に向けて、無補給単独徒歩でチャレンジしている冒険家の荻田泰永氏。37日目(2014年4月13日)の定期連絡が日本の事務局に入ったので、現在の状況についてお伝えしたい。

・荻田氏からの定期連絡(日本時間 4月13日 12:39)
現在地: 北緯85度46分 西経75度24分
この日の移動距離: 16.6km
天候: 晴れのち強風
気温: マイナス25度

・ドライスーツでリードを越えられず
フォールディングカヤックを手放して、想定される困難のひとつのいきなり遭遇した。この日、午前中に東西方向にのびたリード(氷の裂け目)に出くわした荻田氏。防寒着のうえから着用して、水の上を泳ぐことのできるドライスーツで、リードを渡ろうと試みたそうだ。だが、向こう岸にたどり着くことができなかった。

・西へと迂回、そして風が強まる
仕方なく迂回することにして、西へと移動。リード越えに半日を費やしたそうだ。カヤックがあれば、ドライスーツを着るまでもなく渡り切ることができたはず。しかし、後戻りはもうできない。今回のようなリードを横断できないかもしれないリスクを抱えたまま、前に進むしかないのである。この日16時より風が強まってきていると報告されている。再びブリザードが来る。過ぎ去るまで、耐え忍ぶしかないだろう。

情報提供: 荻田泰永 北極点事務局
画像: 荻田泰永 公式Facebook
執筆: 佐藤英典

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