お酒を飲むと異性が魅力的に見える「ビール・ゴーグル効果」が実験で明らかに

ロケットニュース24 / 2014年5月16日 21時0分

お酒を飲むと異性が魅力的に見える「ビール・ゴーグル効果」が実験で明らかに

合コンや飲み会で知り合った異性と連絡先を交換し、次に会ったら何か違った……という経験をした人は結構いるのではないだろうか。お酒を飲み過ぎると何かと失態を犯しがちだが、ある研究で「少量のお酒でも、異性の魅力を判断する能力が狂いがちになる」という興味深い結果が発表されたのである。

・お酒を飲むと異性が魅力的に見えるのか実験
英語圏の国では “Beer goggles = ビール・ゴーグル効果” といって、お酒を飲むと異性が魅力的に見えたり、性欲の抑制力が低下するという意味の俗語がある。そんなビール・ゴーグル効果が実際に存在するのか研究したのは、オリビア・メイナード氏率いる英ブリストル大学の研究チームだ。

・“ビール・ゴーグル効果” は存在する!
まず彼らは187人の被験者を、お酒を一杯飲ませたグループとお酒と思わせてノンアルコール飲料を一杯飲ませたグループとに分けた。そして飲む前と飲んだ後に、被験者に風景と男女の写真をそれぞれ20枚ずつ見せて点数をつけてもらい、認識力をテストした。

その結果、お酒を一杯飲んだグループは飲んでいないグループに比べて、3種類の写真どれに対しても高い点数をつけていたのである。

・パブでさらなる実験を遂行中
実験でビール・ゴーグル効果の程が証明されたものの、研究チームは実験の場を3軒のパブに移し、4日間にわたりさらなる調査を遂行した。パブでの詳しい実験結果は1カ月以内に出ることのことだが、メイナード氏は、「今のところ経過は上々です。研究室での実験結果から言っても、ビール・ゴーグル効果は存在すると言えるでしょう」と語っている。

・飲酒後は性欲の抑制力が低下
過去の研究で、飲酒後は脳内の性欲を抑制する箇所がうまく作用しなくなることが明らかになっている。そのためビール・ゴーグル効果は、「相手の魅力が高まったわけではなく、自分の判断力と抑制力が効かなくなったために起こる現象」だと言えるとのこと。

・お酒で判断力が鈍ると危険
メイナード氏は、「少量のお酒で異性に魅力を感じて判断力が鈍ると、避妊具を使用しない無防備な行為におよびがちです」と懸念を示している。

“酒は飲んでも飲まれるな” とはよく言うが、間違いを犯さないよう十分に注意しならがら飲みたいものだ。さらにバーなどの薄暗い場所では、“暗闇効果” でいっそう見間違いが起こりがちなので気をつけて頂きたい。

参照元:Mail OnlineMorning Advertiser(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

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