もう語学習得は必要ない!? マイクロソフトが同時通訳可能な「Skype Translator」を年内にリリース予定

ロケットニュース24 / 2014年6月2日 14時0分

もう語学習得は必要ない!? マイクロソフトが同時通訳可能な「Skype Translator」を年内にリリース予定

語学を習得するために語学学校に大金をつぎ込んでいる人は、契約更新を検討したほうが良いかもしれない。なぜなら、マイクロソフト社が提供するインターネット電話サービス Skype が、リアルタイムで外国語を翻訳するソフト「Skype Translator」を開発し、年内には使用可能になるからだ。これで外国人との意思の疎通が格段に楽になりそうである。

・Skype の利用者は世界で3億人!
Skype は無料で遠く離れた場所にいる相手の顔を見ながら、ビデオチャットを楽しめるインターネット電話サービスだ。パソコンだけでなく、スマホやタブレット、テレビでも使用可能なため、世界の Skype 利用者は現在3億人にも達し、Skype 上で費やされる会話は毎日20億分にもおよぶという。

・同時翻訳可能な “Skype Translator”
最初にマイクロソフトが、同時翻訳用の音声認識ソフトを開発中であると発表したのは2年前のことだが、当時は一般公開するには正確さに欠けていた。しかし人間の脳神経回路の仕組みを模したニューラルネットワークを開発する同社の翻訳チームが、音声認識における誤りを30パーセント減少させることに成功したのである。

・音声認識エンジン「Cortana(コルタナ)」
そして、同社が開発した音声認識ソフト「Cortana(コルタナ)」が Skype Translator に使用されており、これはアップル社の音声認識ソフト “Siri” に対抗するとも言える機能だ。

・同じ言語を話さない者同士でも自然な会話が可能
実演ビデオでは、英語とドイツ語を話す二人が同ソフトを使用して、リアルタイムに同時翻訳する様子が映し出されている。相手の外国語は字幕に変換された後、合成音声として聴こえるようになっており、同じ言語を話さない者同士でも自然な会話のキャッチボールが可能だとのこと。

・年内にはリリース予定
Skype Translator は、年内に Windows 8 向けベータアプリ版として登場する予定だが、他OSにおけるリリース日程は未定である。

通訳なしで、他言語を喋る相手と意思の疎通が簡単にできれば、ビジネスシーンにおけるビデオ会議などで重宝するだろう。しかし語学を習得して、自分で話した言葉が相手に通じた時の喜びには代えられないのではないだろうか。

参照元:SkypeMail Online(英語)
執筆:Nekolas

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