【グルメ】ケンタッキーフライドチキンの『ケンタ丼』を食べてみた! 今後も冒険的な料理を出し続けてほしい

ロケットニュース24 / 2014年6月11日 21時0分

【グルメ】ケンタッキーフライドチキンの『ケンタ丼』を食べてみた! 今後も冒険的な料理を出し続けてほしい

ケンタッキーフライドチキン(以下 KFC)がどんぶり料理を売って話題となっている。フライドチキンやハンバーガーなどのイメージが強い KFC が、ご飯を使ったどんぶり料理を出したのだから、注目が集まらないはずがない。

・関東の一部店舗でのみ販売
海外の KFC はカツカレーを販売しているので、日本の KFC にもご飯料理の波がやってきたということだろうか? 関東の一部店舗でのみ販売されているらしいので、実際に食べに行ってみた。

・そこを責めるのは間違いかもしれない
『ケンタ丼』は単品とドリンクセットの2種類から選んで注文できる。見た目はいわゆる天丼。カーネルクリスピー、しいたけ、ししとう、さつまいもだ。天丼といえばチェーンレストランの『てんや』を思い浮かべるが、あちらはしっかりと丼に入っているのに対し、『ケンタ丼』はプラスチック容器。やや見劣りするのは否めない。しかし KFC は天丼屋ではないのだから、そこを責めるのは間違いかもしれない。

・天丼向けのご飯
ご飯がしっかりと「立っている」のが目視できたので、しっかり揚げ料理に合う炊き方(製造方法)をしているのがわかる。カーネルクリスピーとともにご飯を食べてみたが、油やタレがベトつかず、改めて「天丼向けのご飯」であることがわかった。

・食べれば染み出るエキス
どの具も衣がしっかりと硬度を保っており、ベチョベチョにならずクリスピーなテイストが堪能できた。サクサクしていながら、食べれば染み出るエキスによって旨味が衣に流入。しつこくない適度な塩分で具を食べることができた。だがどうしたものか、ご飯、食材、衣、それらは素晴らしいのに、タレがご飯になじまない。その部分だけが気になった。

・外部からのエキスを受け入れない仕上がり
タレはご飯と具をコネクトする重要な役割をしている。具にはうまく取り入る事はできたようだが、ご飯との相性があまり良くないのか、いくら食べてもタレとご飯がシンクロせず、相乗効果を発揮することがなかった。もしかすると、ご飯の表面が外部からのエキスを受け入れない仕上がりになっていたのかもしれない。

・食材同士の一体化が難しい
ご飯が硬い場合、余計な油や汁を受け付けないのでベトつかない効果を生みだす。噛まれたときにはじめて「具やタレとシンクロした旨味」を出すのだ。しかし今回のご飯は「かたくなに油や汁を寄せ付けないタイプ」だったのかもしれない。つまり食材同士の一体化が難しい。

・今後も冒険的な料理を出し続けてほしい
読者を裏切りたくないので正直な気持ちを書くが、『ケンタ丼』はツメが甘いと感じた。けっしてまずくはないが、フライドチキンが食べたい人、天丼が食べたい人、どちらも満足できない気がしたのは事実。だが、ユニークな発想で『ケンタ丼』の販売を決定した KFC のセンスは素晴らしいし、応援していたい。今後も冒険的な料理を出し続けてほしいと思う。

・カーネルクリスピーが2個?
ちなみに、以前、当編集部の佐藤記者が試験的に販売されていた『ケンタ丼』を食べてレビューしていた。そのときはカーネルクリスピーが2個入っていたが、今回は1個になっていた。ちょっと残念である。

Report: Kuzo.
Photo: RocketNews24.

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