中国の「ネット依存矯正キャンプ」が衝撃的だと話題

ロケットニュース24 / 2014年7月15日 14時0分

中国の「ネット依存矯正キャンプ」が衝撃的だと話題

一種の社会問題になりつつある「ネット依存」。克服するためには「時間を決める」「ネット以外の楽しみを見つける」などが挙げられるが、いま、中国で行われたというネット依存の子供のためのキャンプが話題になっている。

「キャンプ」と言っても、ネットから離れて自然と触れ合う……なんて爽やかなものではない。鬼教官にみっちりシゴかれる、軍事的矯正キャンプなのだ。

・ネット依存矯正キャンプ
今回、話題となっているのは、北京にある「ネット依存矯正キャンプ」だ。画像集を見てみると、迷彩服を着た子供が泣きそうになりながら腕立て伏せの罰を受ける写真が目に飛び込んでくる。

彼らはみんなネット中毒の子供たち。中国報道によると、中国の子供たちが「13億人の競争社会からの圧力と、親の過度な期待に耐え切れず」ネットの世界に逃避するケースが多いのだという。

・プログラムは4~8カ月
このキャンプでは、規則正しい生活習慣を身につけることから始まる。洗濯、そして交代で食事の用意など、自分のことは自分でできるよう訓練されるのだ。問題を起こせば、当然、罰を与えられる。

さらに肉体的なトレーニングも行われるほか、音楽や中国の獅子舞も習うのだという。彼らはこうして4~8カ月間、矯正キャンプで過ごしていくそうだ。

・健全な魂は健全な肉体に宿る?
写真を見ていると、プログラムを終え退所していく少年、そしてそれを見送る仲間たち、みんな日焼けして健康そうだ。涙しながら教官に別れを告げる様子は、こちらの胸も熱くなる思いである。

また、新入りと古参の参加者を見比べると顔つきや態度が全然違う。やはり「健全な魂は健全な肉体に宿る」ということ? 

・逆に悪化したケースも
こういった施設が中国全土に250カ所あるというのだから、矯正キャンプは一定の効果はあるのかもしれない。しかし、一方ではキャンプから帰ってきた後、ネット中毒が余計にひどくなるケースや、過去には別のキャンプで教官の虐待による死亡事件も起きているそうだ。また、教官の資質を備えない者が経営する無認可のキャンプも存在するとのこと。親の心配はつきそうにない。

参照元:大衆網鳳凰網(中国語)
執筆:沢井メグ

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