海外で「ドラえもんはイジメを助長」と放送中止のピンチ!? 保護者らの声を受け行政が調査へ / ネットの声「わかってない。のび太はどう見ても勝ち組」

ロケットニュース24 / 2014年7月16日 19時0分

海外で「ドラえもんはイジメを助長」と放送中止のピンチ!? 保護者らの声を受け行政が調査へ / ネットの声「わかってない。のび太はどう見ても勝ち組」

みんな大好きドラえもん! とっても大好きドラえもん!! 『ドラえもん』は、ときにほのぼの、ときに大冒険、ときに大人さえも感動という内容で「子供にが安心して見せられる」と評価されているアニメのひとつだ。親子2代のファンも多い。

だが、海外に目を向けるとそんな『ドラえもん』がちょっとしたピンチに陥っている。台湾で「『ドラえもん』はいじめを助長している」という指摘の声があがったそうだ。さらに教育団体が放送自粛を求め、放送事業の監督機構である国家通訊伝播委員会(NCC)が調査を行うことになったという。

・台湾で『ドラえもん』放送中止の危機?
発端はあるブログ記事であるようだ。そのブログで、「『ドラえもん』はいじめを助長している。子供に悪影響だ」という指摘の声があがったという。

・「のび太もスネ夫もジャイアンも理想の子供ではない」
そのブログでは、何かあるとすぐに泣きつくのび太、自慢ばかりするスネ夫、気に入らないと暴力を振るうジャイアン……彼ら3人はいずれも「理想の子供像ではない」と指摘されているそうだ。

また、ジャイアンはいじめっ子の典型だし、直接暴力を振るわないものの、スネ夫のジャイアンに同調する行動もりっぱないじめ。そんな人間関係を長期間見続けると、子供に影響があるに違いない、だから見せたくないということらしい。

・賛同する保護者も
この意見に、小さな子供を持つ親から賛同の声があがっている。そして、教育団体も放送の自粛を要求。暴力など “不適切なシーン” を除くなど放送内容を見直すべきだと主張したというのである。

・国家通訊伝播委員会が調査へ
これらの声を受け、NCCのスポークスマンは「保護者や専門家の意見を尊重し、このアニメの内容をどう処理すべきか、番組と広告に関する諮詢委員会で協議いたします」と発表したとのこと。

『ドラえもん』にNCCの調査が入る! 放送禁止になるかもしれない!! このニュースは多くの台湾ネットユーザーに衝撃を与え、以下のようなコメントが寄せられている。

・台湾ネットユーザーの声
「わかってない。のび太はどう見ても勝ち組なのに」
「ドラえもんは友情の大切さを教えてくれたよ!」
「はぁ? 私はドラえもんを見て育ったけど普通に生きてますが?」
「のび太が何もできない弱虫だって? 映画版を見てみろよ!?」
「NCCはドラえもんを表面的にしか見てないね。深い意味を全くわかっていない」
「ドラえもんがダメなら、ナルトもワンピースもダメだね。もう見るものがない」
「報道番組の方がよっぽどエグい。まずこっちを放送禁止にしたら?」
「教育の問題を、すぐ何かのせいにするのはやめようよ」
「アニメの内容云々より、家庭環境の方が影響すると思うけど」

など、放送自粛に賛成する親もいる一方で、このような反発の声があがっている。

はたして、台湾の『ドラえもん』放送に影響が出てしまうのだろうか? 調査結果が気になるところである。

参照元:自由時報 [1] [2]ETtoday(中国語)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24

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