罪のない動物を利用した密輸事件 「ヘロイン入りのバナナを食べさせられたゾウ」「コカインが入った袋を飲み込まされた犬」など

ロケットニュース24 / 2014年8月25日 23時0分

罪のない動物を利用した密輸事件 「ヘロイン入りのバナナを食べさせられたゾウ」「コカインが入った袋を飲み込まされた犬」など

先日、“700万円相当のコカインを飲み込んで密輸しようとした男” が、機内で意識不明になり緊急着陸したニュースをお伝えした。“そこまでするか!?” と呆れつつも、プロの運び屋の根性を見せつけた犯人が危険にさらしたのは、自らの命だけである。

しかし過去には、罪のない動物を利用した痛ましい密輸事件が起きている。なんと「ヘロイン入りのバナナを食べさせられたゾウが運び屋として利用された」という、とんでもないニュースが報じられていたのだ。

・ゾウからヘロインが検出される
2005年、中国とミャンマーの国境で、ゾウにヘロインを運ばせていた密輸団が逮捕された。運び屋にされていたゾウは無事に保護されたものの、何と密輸団がゾウを従順にさせるために、ヘロイン入りのバナナをゾウに食べさせていたことが発覚。その後3年間、ヘロイン治療薬のメタドンを処方され治療を受けたゾウは、完全に健康を取り戻し、すでに野生保護区へ戻されたそうだ。

そして、密輸に利用された動物はゾウだけではない。

・薬物密輸のために胃を裂かれた犬
BBCによれば、コカインが入った袋を飲み込ませた犬を運び屋として利用していたギャング団が、2013年に逮捕されている。ギャング団は、密輸後に犬の胃を開いて薬物を取り出していたとのことで、血が通った人間とは思えないような残虐行為を行っていたのだ。

・熱帯魚までコカイン密輸に使われていた!
さらに2011年には、1万6000匹のアジアアロワナという熱帯魚の体内に液体状のコカインが入ったプラスチック袋を仕込み、南米コロンビアからイギリスへ密輸しようとした男2人が捕まったと、Bristol Postが報じている。17キロ分のコカインの末端価格は、450万ポンド(約7.7億円)に相当するそうだ。

・ネットユーザーの怒りの声
罪のない動物たちに薬物を与えて、奴隷のように扱うとは信じられない話である。ゾウにヘロインを運ばせていたことに対し、ネットユーザーからも怒りや同情のコメントが英メディアMail Onlineに寄せられている。

「これ以上、人間が落ちぶれることがないことを願う」
「ゾウにヘロインを与えるなんて卑劣すぎる!」
「動物は、もっとちゃんとした扱いに値するよ。動物を虐待する人間は最低だ!」
「中国って動物の扱いに無関心っぽいけど、ちゃんと動物保護もしていると知って安心した」
「ゾウをヘロイン依存症にさせた奴らに同じ思いをさせてやりたい!」

こういった動物虐待のニュースが報じられるたびに、動物を守る法律を強化するべきだとの意見が挙がっているようだ。これ以上、動物たちが人間の利益のために悪用されることのないよう願うばかりだ。

参照元:YouTubeCHINA.ORG.CN(英語)
執筆:Nekolas

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