【海外の和食】空港内で大繁盛していた日本料理店で『うどん』を食べてみた / 結論「関東風でも関西風でもない新たなうどん」

ロケットニュース24 / 2014年9月3日 12時0分

【海外の和食】空港内で大繁盛していた日本料理店で『うどん』を食べてみた / 結論「関東風でも関西風でもない新たなうどん」

今や日本料理店は世界中に存在している。そんな中から、今回はちょっと変わった場所にある和食店を紹介しよう。アメリカ・サンフランシスコ国際空港のターミナル3にある日本料理店、「友和」(TOMOKAZU)だ。

日本にあっても何ら違和感のない店名だが、そこで食べた料理は……今まで食べたものとは、ひと味もふた味も違ったのだ。

・多くの人で賑わう店
記者(私)が空港に立ち寄った際、その店は多くの人で賑わっていた。店外にあるテーブルも埋まっており大繁盛。「これだけ人気なのだから、ここは間違いなくウマい!!」そう思った記者は、行列に並んだのである。

・品揃えは豊富
待つこと10分ほど、ようやく店内に案内された。なお取材時、店員さんは全員アジア系の人たち。一見したところ店内は日本そのものだが、中で日本語は全く通じない。見た目とは裏腹に、完全に「USA」である。

で、メニューはと言うと、寿司、うどん、ソバ、焼き鳥などなど。品揃えは豊富なようだ。

・天ぷらうどんを注文
その中から、今回は天ぷらうどんをチョイス。当時、日本の出汁(ダシ)料理が恋しくなっていた記者は「出来れば関西風のうどんがいいな……」と淡い期待を持ちながら、料理が出てくるのを待った。

ところが! 運ばれてきたうどんは、関西風でもなければ、関東風でもないものだったのだ。

・真っ黒い出汁
まず、出汁は真っ黒である。これだけ見れば、「関東風のうどん」と思われるかもしれない。が、ひと口すすってみると……出汁というよりは、醤油をお湯で薄めたようであり、何より味がダイレクト。出汁の繊細さが全くない。

見た目は関東風でも、味は全然違う。むしろこれを「関東風」と呼ぶと、関東の人から怒られそうである。

うどんはといえば……こちらは出汁に比べると違和感は少ない。食感がベチャットしている感は否めないが、モッチリうどんと考えれば、イケないこともない。

・天ぷらは具材が個性的
また天ぷらの方は、ズッキーニなどいかにも海外の日本料理店といった具材が使われていたが、カラッと揚がっている。こちらは比較的美味しい。あくまでも「比較的」だが……。しかし先述の通り、出汁がダイレクト過ぎるので、うどんの中に入れずに、そのまま天ぷらとして食べたいところ。

ちなみに、この天ぷらうどんは日本円で約1100円。空港内の飲食店がどこも割高であることを差し引いても、さすがに高い印象だ。

・教訓を得られた店
とにかく、「行列になっている店=美味しい」という図式は、海外の日本料理店で当てはまるとは限らない。そんな教訓が得られたお店であった。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 友和(TOMOKAZU)
住所 Terminal 3, Boarding Area F, San Francisco International Airport, CA 94128, UNITED STATES OF AMERICA
時間 6:00~23:00

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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