【いちご大福の元祖】玉屋の「いちご豆大福」は他のお店のものと次元が違う / いちごと餡子のバランスの良さが絶妙

ロケットニュース24 / 2014年11月11日 12時0分

【いちご大福の元祖】玉屋の「いちご豆大福」は他のお店のものと次元が違う / いちごと餡子のバランスの良さが絶妙

随分気の早いことで、すでに1カ月先に控えたクリスマスに向けて、クリスマスケーキの予約が始まっている。そんなクリスマスケーキといえば、いちごをあしらったものが多いわけだが、イチゴは何も洋菓子だけのものではない。

餡子(あんこ)とも相性が良く、大福のなかに入れても大変おいしい。そんないちごを使った大福を最初に販売開始した和菓子店をご存知だろうか? そのお店とは大角玉屋だ。「いちご豆大福」はここが元祖であり、他の店のものに比べると食べ応えが一味も二味も違うのである。

・約30年前に考案
いちご豆大福が誕生したのは、1985年のことだ。今から約30年前にさかのぼるのだが、その当時誰もフルーツを大福に入れるという発想を持っていなかった。玉屋の三代目にあたる大角和平社長が発案したという。

・類似品が大量に登場
当初はそんなに売れると見込んでいなかったそうなのだが、これが爆発的なヒットとなったのである。私(記者)もその当時のことをぼんやりと記憶しているのだが、いちごを使った大福の類似品が続々と登場して、全国的にいちご大福ブームになった。

・いちごが主役?
その元祖である、玉屋のいちご豆大福を実際に食べてみた。一口食べて、すぐにほかの大福と全然違うと感じた。何が違うのかといえば、他のいちご大福はいちごがメインであり、いちごの酸味が餡子の甘さを圧倒してしまうのである。それはそれでおいしい。いちごの酸味を補うように餡子の甘さを感じるのである。餡子はあくまでサポートといった感じ。

・いやいやメインは餡子
しかし玉屋の場合はあくまで大福である。いちごは具。メインは餡子である。いちごの甘さと酸味が引き立て役となって、餡子のコクのある甘みを支えている。製造の根本、考え方が異なるため、できあがる商品の味がまったく異なっているのである。全国的に販売されたいちごを使った大福は、本来こうなるはずだったのかと妙に納得した次第だ。

ちなみに玉屋は、東京・新宿区住吉に本店を構えており、四谷と銀座に支店がある。百貨店でも販売していることがあるので、見かけたら一度食べてみることをオススメする。

・今回訪問した店舗の情報
店名:大角玉屋 四谷店
住所:東京都新宿区四谷3-6
営業時間:9:00~19:30

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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