【女性に朗報】FacebookとApple社が女性従業員のために「卵子凍結保存サービス」を開始することに!

ロケットニュース24 / 2014年11月12日 19時0分

【女性に朗報】FacebookとApple社が女性従業員のために「卵子凍結保存サービス」を開始することに!

以前、マイクロソフトCEOが「女性の昇給」について失言したとのニュースをお伝えしたが、その背景には、働く女性にとって壁となりがちな “出産と子育て” が立ちはだかっているのではないだろうか。

出産できるのは女性だけである。しかも妊娠・出産できる時期には限りがあるため、仕事と出産の間で選択を迫られる女性は少なくない。そんな問題解決の糸口になればと、Facebookが女性従業員のために「卵子凍結保存サービス」を無料で開始。後に続けとばかりに、Apple社も同サービスを開始すると発表し大きな話題となっている。

・FacebookとApple社が「卵子凍結サービス」を開始!
Facebookは、2014年1月1日より女性従業員のために「卵子凍結サービス」を無料で開始。Apple社は、1年遅れの2015年1月1日に同サービスを開始することを発表した。

元々、卵子凍結保存は癌(がん)患者が、化学療法により不妊症となった場合に備えて利用していた方法だ。専門家によると、卵子凍結保存は雇用保険でカバーされないため、企業が従業員のために同サービスを提供するとはかなり稀(まれ)だとのこと。

・約230万円を会社がカバー!!
卵子凍結保存にかかる初期費用は約1万ドル(約115万円)で、維持費に毎年500~1000ドル(約5万7000円~11万円)ほどかかる。個人で負担するにはバカにならない金額だが、FacebookとAppleは両社ともに、一人につき2万ドル(約230万円)まで費用をカバーするというのだから太っ腹だ。

・30代になっても20代の卵子で妊娠可能
例えば27歳で自分の卵子を凍結して、35歳になってから体外受精を受けた場合、27歳の健康な卵子で妊娠が可能ということだ。年齢が30歳を超えて卵子凍結をした際は、体外受精で妊娠する確率が25パーセントも低くなるとの統計が出ている。卵子が若くて元気なうちに、同サービスを利用したほうが良いということである。

・女性に “仕事をやめる” 以外の選択肢が
両社が所在するカリフォルニア州シリコンバレーは、世界の最先端を行くハイテク企業でひしめき合っている。男性が優位を占める IT 業界でキャリアを優先させる女性は、妊娠・出産できる時期を逃してしまう可能性もある。

もちろん卵子凍結したからといって、体外受精で100パーセント妊娠できる保証はない。だが、女性従業員に “仕事をやめる” 以外の選択肢が与えられるとは画期的ではないだろうか。

これからも両社に続き、他の企業も右にならえで後に続いていってほしいものだ。いつか日本でも、卵子凍結保存を無料でサービスする会社が現れることを願いたい。

参照元:MashableNBC NewsThe Guardan(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.
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