モータージャーナリストが勧める「電気自動車の航続距離を延ばす方法」が日本だと無理な件 / トラックの後ろに張り付いて空気抵抗を減らす

ロケットニュース24 / 2014年11月12日 13時0分

モータージャーナリストが勧める「電気自動車の航続距離を延ばす方法」が日本だと無理な件 / トラックの後ろに張り付いて空気抵抗を減らす

徐々に充電の設備も増え、航続距離はまだまだガソリン車には遠く及ばないものの、かなり一般にも普及してきたエコカーといえば『電気自動車』である。日産自動車の『リーフ』や、三菱自動車の『アイミーブ』などはよく見かけるが、最近は外国車のBMW『i3』や、フォルクスワーゲンの『e-up!』なども発売が開始された。

特に『e-up!』は日本に登場した初の輸入4人乗り5ナンバーの輸入電気自動車で、価格もそこまで高級ではないため注目度がかなり高いが、それに試乗されたモータージャーナリスト中村孝仁さんの評論がかなりためになったのだが、気になる点もあった。

・航続距離の延ばし方がスゴい
ノーマルモードからecoモード、eco+モードでどれだけ燃費が変わるのかや、各モードの出力を表記しどれだけのパワーが出るのかも、日本最大級の総合自動車ニュースサイト「レスポンス」に掲載。わずか90分の試乗時間でここまで具体的に説明できるとは、さすが “プロ” である。

また、電気自動車ユーザーはアクセルの踏み方を調整したり回生ブレーキを使うなど工夫して航続距離を伸ばしているが、“相当な技術を持ったドライバーでないと難しい技法” を使って航続距離を伸ばす方法を解説しているところもスゴかった。どんな技なのかというと……

・想像の遥か上をいく神業
なんと、航続距離が縮みやすい高速道路を走行する際に “トラックに張り付いて空気抵抗を減らす” という技なのだ! ま、マジか……トラックなんて近づいたら視界も悪くなるし、なんだか挟まれて事故でも起きたらペシャンコになりそうなので、そんな技はまったく思いつかなかった……。

きっとこれは、権威ある日本自動車ジャーナリスト協会の会員で、36年間モータージャーナリストとして活躍されるほどの運転技術がある人のみが行うことのできる、まさに “神技的な航続距離を延ばす方法” なのかもしれない。そんな人が効果は絶大というのだから、技術が上がったらぜひ試してみたいと思った。

・日本でやると交通違反になる
だが、その話を馴染のある自動車のディーラー社員の男性に話したところ「絶対に危ないからやめてください。ヘタしたら死にますよ」と言われてしまった。確かに高速道路は長めの車間距離をあけないとダメなハズなので、よくよく考えたらトラックに張り付くのは “あおり運転” になってしまう可能性がある。

もしかすると中村さんは、車間距離を空けなくても良いどこかの海外の国で「e-up!」を試乗されたかもしれないため、日本国内における走行の話ではないのかもしれないが、日本でトラックや別の車に張り付くと車間距離保持義務違反になってしまう。素人やプロ関係なく、やめておいた方が良いのかも知れない。

参照元:レスポンス
執筆:なかの
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