【人種のるつぼ】神奈川の多国籍団地「県営いちょう団地」でインドシナ一周気分を味わってきた Byクーロン黒沢

ロケットニュース24 / 2014年11月18日 13時0分

【人種のるつぼ】神奈川の多国籍団地「県営いちょう団地」でインドシナ一周気分を味わってきた Byクーロン黒沢

神奈川県・横浜市のはずれにある「県営いちょう団地」。数十棟の建物が林立する巨大団地だが、住人の約3分の1が外国人という少し変わった地域でもある。

1980年代、ベトナム戦争後の政変によって、ベトナム、ラオス、カンボジアに大量の難民が発生。その後、国外に脱出したインドシナ難民の一部を日本が受け入れ、その多くが、当時、収容施設のあった神奈川県の団地に住み着いた。

なかでも最高にインドシナ色が濃いとされているのが、今回訪れたいちょう団地だ!

・数ヶ国語表記が当たり前のインターナショナル団地
以前、愛知県豊田市の「保見団地」を訪れたとき、そこら中ポルトガル語だらけで驚かされた私だが、いちょう団地はさらに難易度高め。

日本語、英語、カンボジア語、ベトナム語、中国語、ラオス語……。これらの言語がごっちゃごちゃに交じり合い、進入禁止の標識が5カ国語表記だったり、小学校の壁にラオスの坊さんの絵が描いてあったりと、混沌とした雰囲気に包まれている。

・ベトナム人の作る屋台料理が一品500円から!
団地内の商店街にはカンボジア人経営の雑貨屋、中国系の占い店などが並び、小さいながら国際色豊か。少し歩いた団地の裏手には、ベトナム人おばさんの経営する「タン・ハー」という雑貨店があって、こちらのお店は食堂も兼ねている。いわゆる外国人向けのベトナム料理店ではなく、食べに来ているのはほとんどベトナムの人たちだ。

写真メニューもあって、日本人もウェルカム。ベトナムサンドイッチが500円。丼ものは600円の均一価格で、ボリューム感も満点。近くにあったら毎日来るのにな……。

最寄り駅の小田急・高座渋谷駅から徒歩10分。ぶっちゃけほんのり辺鄙なところだが、異国情緒ありまくり。東京から片道千円で、プチ・海外旅行気分が味わえるよ。

Report : クーロン黒沢
Photo : Rocketnews24.
画像をもっと見る

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング