【招福万来】ディープな下町「下谷七福神めぐり」に行ってみた / 短めコースで混んでないから「七福神めぐり初心者」にオススメ

ロケットニュース24 / 2015年1月5日 20時0分

【招福万来】ディープな下町「下谷七福神めぐり」に行ってみた / 短めコースで混んでないから「七福神めぐり初心者」にオススメ

江戸時代に広まった正月の風習に「七福神めぐり」がある。「松の内」と呼ばれる1月15日まで神様が滞在しているとされ、期間中に寺社を巡ると幸福をもたらし、災いを回避できるとされている。要するに、とても縁起の良い粋な正月の習わしである。

日本全国津々浦々、数多くの七福神めぐりがあるが、東京にも多くの「七福神めぐり」が存在する……。その中で今回は『下谷七福神』に出かけてみたのでご報告したい。

・JR鶯谷駅からスタート
私事で恐縮だが筆者はここ数年、正月は必ず七福神めぐりを行っている。『谷中七福神めぐり』や『浅草七福神めぐり』などを経験し、ちょっとした七福神めぐりのセミプロだと自負しているのだ。そんな筆者が2015年に選んだのが『下谷七福神めぐり』である。

東京在住でも「下谷?」となる人が多いだろうが、駅でいうとJR鶯谷駅から地下鉄日比谷線 入谷駅・三ノ輪駅のエリアが『下谷七福神めぐり』のルート。まずはJR鶯谷駅からほど近い、元三島神社からスタートするのだが……! 元三島神社は場所がわかりにくいから要注意だ。

元三島神社はホテル街のど真ん中に位置している。一瞬気が引けるほどホテル街である。駅から30秒ほどとかなり近いが、小道に入るので迷わないようにしたい。ここでは長寿の神様・寿老人(じゅろうじん)様をお参りする。ついでに1軒目なので七福神の色紙を購入しよう。

・七福神を巡る
色紙はそれぞれの寺社で、ご朱印を押してもらえる。7つの寺社を巡り終えると、立派な色紙が完成しているという仕組みだ。2つめは “朝顔市” で有名な入谷鬼子母神(いりやきしもじん / きしぼじん)へ。ここには立身出世・招徳人望などの神様・福禄寿(ふくろじゅ)様をお参りする。

3つめは入谷鬼子母神からほど近い、英信寺へ。正月らしく羽子板やコマなどが置いてあり、童心に帰って遊ぶのもいいだろう。ここでは商売繁盛の神様、大黒天(だいこくてん)様をお参りしよう。ちなみに、英信寺の大黒天は「三面大黒天」という珍しい大黒天だった。

4つ目は法昌寺。こちらでは武道成就・降魔厄除にご利益があるとされる毘沙門天(びしゃもんてん)様をお参りしよう。さらに金運や勝負運の弁財天(べんざいてん)様がいる弁天院を巡り、商売繁盛などの神様、恵比須(えびす)様の飛不動正宝院(とびふどうしょうほういん)を巡る。

・七福神初心者にオススメ
最後の一つは、千客万来・家庭円満などにご利益があるとされる布袋尊(ほていそん)様をお参りすれば、『下谷七福神』は終了である。所要時間は2時間強。距離的には4キロほどであった。

下谷七福神めぐりのいいところは、まず移動がしやすいところ。土地勘がなくてもそれぞれの寺社が比較的近いので、迷うことはないだろう。次に人がそこまで多くないので、ご朱印などで混まないということ。谷中や浅草はご朱印待ちで並ぶことが多々ある。

移動がしやすく混雑もしていないので、七福神めぐり初心者にオススメだ。下谷一帯のディープな雰囲気を味わいながらの七福神めぐりは、きっとご利益がある……かどうかはわからないが、心が落ち着き新たな発見があることだろう。基本的には通年で開催しているが、ご朱印がもらえるのは1月15日まで。気になる人は、ぜひ出かけてみてほしい。

参考リンク:台東区「七福神詣」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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