左脚を切断して義足をはめたポップアーティストのミュージックビデオが美しい!! 義足を前面に見せた勇気に感化させられること間違いナシ!

ロケットニュース24 / 2015年1月9日 9時0分

左脚を切断して義足をはめたポップアーティストのミュージックビデオが美しい!! 義足を前面に見せた勇気に感化させられること間違いナシ!

五体満足に生まれてきた人は、普通に手脚が使えることを当たり前のように思ってしまいがちだ。一方で四肢の一部が不自由でいながらも、その障害をチャレンジとしてポジティブな物に変え、健常者以上に活躍してしまう人もいる。

そんな、あるアーティストを紹介したい。左脚を切断した美人ポップアーティストが、義足を前面に見せたミュージックビデオを制作して話題になっている。「今まで音楽業界は、四肢障害者に扉を閉ざしてきた」と語る彼女のビデオを見れば、感化されてしまうに違いない!

・左脚に義足をはめたポップアーティスト
バルト海に面するラトビア生まれで26歳のイギリス人ポップアーティスト、ヴィクトリア・モデスタさんは、黒髪が印象的な美女だ。モデルとしても活躍する彼女が他のアーティストやモデルと異なるのは、左脚の膝から下を切断していることだ。

生まれて間もなく起きた事故で左脚が不自由になった彼女は、20歳の時、機敏に動けることを証明するために切断手術を受ける決意をしたのである。

・義足を前面に押し出したビデオ作りに挑戦
ヴィクトリアさんのミュージックビデオ「Prototype」は、ゴシックな近未来を思わせる6分間もの大作だ。その中で彼女は、ライトアップされたりクリスタルで彩られた義足や、メタル製のスパイクをはめて登場。義足は目立たないデザインが一般的だが、彼女は義足を前面に押し出した斬新なビデオ作りに挑戦している。

そして、ビデオの最後では天井から吊るされた状態で、メタル製のスパイクをはめて素晴らしいダンスを披露。明らかに、今までにないタイプのミュージックビデオであることは確かだ。

・音楽業界は四肢障害者にドアを閉ざしてきた
ヴィクトリアさんは左脚がないせいで、ポップアーティストになるまでに苦労したことを語っている。

「長い間ポップカルチャーは、手脚がないアーティストにドアを閉ざしてきたわ。パラリンピックの選手ではない四肢が不自由な人を、周りはどう受け止めていいのか戸惑ってしまうのだと思う。スポーツの世界で障害を克服する人はヒーローなのに、音楽の世界でその精神は存在しないようだわ」

・四肢が不自由なアーティストの基盤を作りたい
“障害を持っている” と思うことに抵抗があると言う彼女は、四肢の一部を切断した人に対するイメージを覆したいとの思いがある。これから、ポップカルチャーの世界で四肢が不自由なアーティストが、主流となって活躍できる基盤作りをしていきたいと展望を語っている。

ビデオの最後で画面に登場する「Some of us were born to be different,Some of us were born to take risks(なかには人と違うように生まれて、リスクに挑むために生まれる人もいる」という言葉が印象的だ。“人と違うからこそ、個性的でユニークな存在になれる” という、力強いメッセージが込められているように思う。

参照元:Twitter @VIKTORIAMODESTAYouTubeViktoria ModestaElle(英語)
執筆:Nekolas
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