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田中宗一郎×小林祥晴「2021年2ndクォーター総括対談 過去・現在・未来が溶け合う2020年代的光景の到来?」

Rolling Stone Japan / 2021年7月19日 18時45分

オリヴィア・ロドリゴ、2021年5月11日撮影(Photo by JMEnternational/JMEnternational for BRIT Awards/Getty Images)

音楽メディアThe Sign Magazineが監修し、海外のポップミュージックの「今」を伝える、Rolling Stone Japanの人気連載企画POP RULES THE WORLD。ここにお届けするのは、2021年6月25日発売号の誌面に掲載された田中宗一郎と小林祥晴による対談記事。テーマは2021年2ndクォーターの総括だ。

デュア・リパやザ・ウィークエンドのようなパンデミック直後から2年越しでずっとチャートに居座っている作品がある一方で、リリース週にトップ10入りしたかと思えば数週間で姿を消してしまう作品もまた毎週のようにリリースされる。と思えば、40年以上も前の作品がずっとチャートに居座っていたり――。ストリーミングサービスとソーシャルメディアによるヴァイラルが一般化した現在、これから先、当分の間は、そんな「2020年代的状況」がごく普通の光景になるのかもしれない。ここで2人は、そんな目まぐるしい変化の中から特筆すべき動きをいくつか抜き出し、文脈化を試みている。ぜひPOP RULES THE WORLDが選んだ「2021年2ndクォーターを象徴する50曲」のプレイリストと併せて楽しんでもらいたい。

POP RULES THE WORLD「2021年2ndクォーターに聴きたい50曲」



・BTSはしなやかで強かなポップのゲームチェンジャー?

小林:前回のこの対談記事では「年明けの3カ月間は、Z世代の新たなアイコン、オリヴィア・ロドリゴの世界的なブレイクを除けば、ほぼ大した事件はなかった」みたいな話をしてたのに、この3カ月間で一気に歴史が動いた感ありますね。

田中:動いたね。で、2021年前半の主役は、BTS、オリヴィア・ロドリゴ、J・コールの3組でいいんじゃないかな。質においても産業的なインパクトにおいても。

小林:まずJ・コールのアルバム『The off-season』が全米1位、それを蹴落として、オリヴィアのアルバム『SOUR』が全米首位に躍り出た。彼女の3rdシングル「good 4 u」も全米1位。もはや今年を振り返った時に最初に名前が挙がるのは、まずオリヴィア・ロドリゴなんじゃないか?っていう。

田中:と思いきや、翌週、その全米トップの座を奪ったのがBTSの「Butter」(笑)。誰もが予想していたとは言え、あまりに鮮やか。パンデミックが予想以上に続いてることを受けて、ARMYに向けた2曲目のサマーソングという位置付けなんだけど――。

小林:一言で言うと、勢い乗ってんなー、誰も適わないわ、っていう。ただ、再び全編英語詞だという部分も含めて、「Dynamite」からの論理的な発展ではありますね。

BTS (방탄소년단) Butter Official MV



田中:サウンド的にはbpm110のディスコソング。これってトラップとはまた別の、2010年代半ばのシグネチャーサウンドでもあるわけじゃない?もはやエッジーとは言い難いけど、時代の鉄板サウンドだよね。

小林:2013年のダフト・パンク「Get Lucky」にはじまり。だから、BTSの次の一手として「Butter」が同じ路線というのは安全パイとも言える。

Daft Punk - Get Lucky (Official Audio) ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers



田中:でも、決してエッジー過ぎない、この絶妙な塩梅は、もはやBTSの作家的シグネチャーなんじゃないかな。そこに彼らは自覚的なんだと思う。歌詞も本当に巧みでさ。今まさに絶頂期にある自分たちのボースティングであると同時に、これからもARMYと共に進むことを訴えかけている。常にファンの帰属意識に向けて曲を作っているのは65年のザ・フーみたい(笑)。

小林:ファンダムとの関係性を意識しながら曲を作るのは2010年代の基本だけど、「Butter」の場合、歌詞にARMYって言葉がダイレクトに出てきますからね。アリアナだって歌詞にアリアネイターズって入れないですもん(笑)。

田中:それに「バター」というのは、グローバルカルチャーに対する「侵入者」というメタファーになってる。ただ、攻撃的に攻め込むわけじゃなく、俺たちは溶け出したバターが染み込むように、しなやかで強かに浸透していく存在なんだ、っていう宣言なんだよね。

小林:すべてが見事過ぎ。怖いとすら思えるほど(笑)。しかも、これは今回の「ポップトレンド」でも詳しく触れましたけど、BTSの所属事務所HYBEがスクーター・ブラウンの会社イサカ・ホールディングスを買収した。

田中:つまり、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデもテイラー・スウィフト初期6作の出版権もすべてBTSの事務所の持ち物になったということ。

小林:とんでもないことですよ、これは。

田中:しかも、「Butter」のソングライターとプロデューサーとして、彼らの北米でのレーベルであるコロンビアのCEOロン・ペリーがクレジットされている。これはポップ音楽がどんな風に作られて、どう利益配分されるのか?――その新局面到来の序曲だよね。2010年代初頭にマックス・マーティンやスウェーデンのサウンド・プロデューサーがコ・ライティングというスタイルを定着させた、その次の局面が訪れるのかもしれない。そもそもロン・ペリーは2010年代後半の音楽産業の構造変化を牽引した最重要人物の筆頭だし。この辺りの動きは今後のグローバル音楽産業の構造変化のきっかけになりそう。で、その中心にBTSがいる(笑)。

小林:ワクワクもするし、少しゾッともするっていう。


2020年代前半はパンクとロックの時代?

小林:ただ、今のチャートって、すっごく混沌とした印象を受けません? ウィークエンドやデュア・リパみたいな長期政権組が存在しつつ、BTSやオリヴィアやJ・コールの新作が爆発的に売れたと思いきや、70年代ロックのバックカタログがいきなりランクインしたり。パッと見、これが何年のチャートかわからないような。

田中:これが2020年代的な光景なんじゃないかな。歴史が失われたというよりは、過去・現在・未来が溶け合い同時に存在する時代が到来したというか(笑)。当分こういう状態がデフォルトになるかもしれない。

小林:今の状況って、ストリーミングサービスでの視聴習慣やTikTokとかでのヴァイラルマーケティングが完全に浸透した結果なので、当分の間はこれが続きそう。

田中:そんな中、完璧に2020年代の重要プレイヤーの仲間入りしたオリヴィア・ロドリゴの『SOUR』がアメリカでの2021年週間最高売上を記録し、初登場1位。

Olivia Rodrigo – SOUR



小林:シングル「good 4 u」が思いきりポップパンク路線で、まずこれに度肝を抜かれた。「新世代が来たな!」っていう爽快さがありましたね。

Olivia Rodrigo - good 4 u (Official Video)



小林:『SOUR』はポップパンク一辺倒じゃないけど、ロックとポップを並列に聴いてきたのが感じられる内容。ラップがポップになった時代が2010年代だったとすれば、「テイラー・スウィフトとポップパンクなんだ」っていう姿勢が感じられる点がすごくフレッシュ。

田中:ビリー・アイリッシュが2010年代の集大成的な存在だとしたら、オリヴィアはまさに2020年代到来の象徴と言ってもいいと思う。

小林:新世代のアヴリル・ラヴィーンきた!っていう。「good 4 u」の曲自体はパラモアの「Misery Business」に似ているって言われていますけど。

Paramore: Misery Business [OFFICIAL VIDEO]



田中:「good 4 u」ってヴァースがbpm84。そこからコーラスでは168の倍速にテンポチェンジするんだけど、それは2010年代的なbpmから、ゼロ年代前半のロック的なbpmに移るっていうことでもある。

小林:例えばマイ・ケミカル・ロマンスの2006年シングル「Welcome To The Black Parade」はbpm75から195になる曲で。そういうロック的なカタルシスを持ったポップヒットって近年なかったですよね。

My Chemical Romance - Welcome To The Black Parade [Official Music Video]



田中:12歳の子がこのアルバムに夢中になったら、ラップとか聴かなくなっちゃう(笑)。これからの5年、パンクやロックの時代がやってくる可能性の扉を開いたのは、18歳の女の子だったっていう。地道に活動してきたインディバンドたちの立場まったくないよね?

小林:全世界のインディファンの気持ちを逆撫で(笑)。でも、時代の急激な変化というのは、誰もが予想もしなかった場所から誰もが予想もしなかったものが突如現れた結果、引き起こされるのが常ですから。

田中:ビリー・アイリッシュがクラスの端っこで口をきかない不機嫌な女の子だとしたら、これまでの彼女はどこか、どこにでもいそうな目立たない優等生っていうイメージだったわけけど、ロック的なサウンドによってそこを一気に更新したいっていう意識もあったのかな?

小林:あったと思いますね。2ndシングル「deja vu」の時点で、「”悲しいバラードの女の子”というカテゴリーに閉じ込められたくなかった」と発言しているので。

田中:サウンドだけじゃなくて、歌詞の内容も攻撃的。「good 4 u」っていうフレーズは「あんたにとっては好都合だったんだよね?」的なニュアンスだろうし。

小林:この曲のMVは2009年の『ジェニファーズ・ボディ』をはじめ、幾つかのホラー映画からの引用があるらしくて。アグレッシヴな側面を出す意図はいろいろとあったんじゃないかな。

Jennifers Body | Official Trailer | 20th Century FOX



田中:MVを撮ったのがフィメール・ゲイズ的な表現を代表格する存在――ペトラ・コリンズだというのももう完全に死角なし。攻撃的とも言える主体性がありながら、きらきらしててガーリー。まさに2021年的(笑)。

小林:タヴィ・ゲヴィンソンがやってたRookieの専任写真家を務めたのをはじめ、グッチやブルガリにも起用され、セレーナ・ゴメスやカーディ・BのMVも撮った人ですからね。

Selena Gomez - Fetish ft. Gucci Mane (Official Music Video)



Cardi B - Bartier Cardi (feat. 21 Savage) [Official Video]





「ヒップホップ回帰」の時代を象徴するJ・コールの大ヒット

小林:ただ「ラップは終わり、ロックの時代!」というわけではなく、ラップは今も圧倒的に強くて。

田中:2010年代後半はヒップホップの世界に新世代のマンブルラップが地殻変動を起こし、その後のエモラップを経て、ポストジャンルの象徴としてポスト・マローンが出てくる。そこでまた一気に地図が変わった。だから、今は「ポスト・ポスト・マローンの時代」(笑)。

小林:24kゴールデンやリル・ナズ・Xやキッド・ラロイは、ポスト・マローン以降、すっかりジャンルが溶解した後のラップ音楽。今はこの辺の勢いがすごい。

Lil Nas X / Montero (Call Me By Your Name)



The Kid LAROI / Without You



田中:だから、やっぱり去年年末のプレイボーイ・カルティの『Whole Lotta Red』は時代の変わり目を象徴する作品だったんだろうな――マンブルラップ最後の徒花というか。むしろ今、チャートで強いのはポストジャンル以降のラップと、リル・ベイビーとかダベイビーみたいなヒップホップへの回帰を感じさせる新世代。そんな機運の中で、デビューから6作連続で全米No.1アルバムを作り続けてきたJ・コールにさらに光が当たるのは時代の必然というか。

J.Cole - The Off-Season



小林:アメリカでの2021年アルバム初週売上のトップ3は、1位から順にオリヴィア、テイラー・スウィフト、そしてJ・コール。だから事実上、今年上半期のヒップホップのナンバー1がJ・コール。彼は2019年に自分はジェイ・Z世代とマンブルラップ世代の狭間にいる「Middle Child」なんだっていう曲を出したけど、そんな板挟みの苦しさを感じさせる空気はもうないですね。

J. Cole - MIDDLE CHILD



田中:「Middle Child」はラップがポップになった時代に対する違和感も表明してた曲だよね。産業的なインパクトを望む以前に、何よりもアートにフォーカスすることを明確に示したことが、今年の結果に間違いなく繋がってる。というわけで、改めて今年前半の主役は、BTSとオリヴィアとJコールの3組ということで。

小林:うん、異論はありません。



時代の変化に対する、意識的なアーティストたちの様々なリアクション

田中:ただ、そんな中で、俺が今年ずっと騒いでいたラナ・デル・レイのアルバムが爆死しました(笑)。

小林:いやいや、全米初登場2位だから爆死ではないけど。ただその後すぐにチャートから消えはしましたね。実際、『Chemtrails Over The Country Club』は前作以上にメインストリームの流行から意識的に乖離した音楽性だったし、商業的成功よりも自分のアートの追求をするんだっていう意識がより明確に出てたから、本人も想定内の結果でしょうけど。

田中:実際、水墨画みたいなレコードじゃない?徹頭徹尾フックもカラーも排してあるっていう。でも、最高に良くない?ヤバくない?

小林:『Chemtrails Over The Country Club』は自分の今年上半期のベストの一枚ですよ。

Lana Del Rey / Chemtrails Over The Country Club



田中:しかも7月第一週には今年2枚目のアルバム『Blue Banisters』を出すとか、もう完全に頭おかしいよね? 5月後半に出た先行シングル3曲も凄くて。

小林:特に「Text Book」はとんでもない。

Lana Del Rey / Text Book



田中:「Text Book」では曲のカラーを決定づける楽器がほぼ何も使われてなくてヴァースはビートもない。ヴァース、ブリッジ、コーラス、ミドルエイトみたいな緩急のある構成ではなくて、4つのパートで出来ている。2つ目のパートでいきなりテンポチェンジして、ようやくビートが出てくる。3つ目と4つ目のパートでもテンポチェンジする。で、その後、一度完全な無音になるっていう(笑)。そんな曲ないよ(笑)。成功しているか失敗しているかはわからないけど、こんな挑戦的な曲はないよね。ただ、商業的自殺ではある。

小林:ある意味、一昨年のチャイルディッシュ・ガンビーノの『3.15.20』も商業的自殺でしたよね。もちろんあれは最高のレコードだったけど。

Childish Gambino / 3.15.20



田中:レーベルの期待としては、「This Is America」のヒットがあって、コーチェラでヘッドライナーをやって、アルバムを出して、次は大々的なワールドツアーだ!っていうのがあったはず。結果的にパンデミックでツアーは出来なくなったけど、おそらく本人はパンデミックがなくてもツアーしたくなかったと思う。だからこその、あのアルバムだった。ラナ・デル・レイにしろ、ビーノにしろ、フェスとツアーをすべての中心に据えて活動することに対する違和感がある気がするな。

小林:現状の大きな産業構造からの意識的な離脱だと。

田中:かたやビリー・アイリッシュは誰よりも先にパンデミック後の大々的なツアーを発表した。「えっ、ヨーロッパとアメリカをこんなに周らなきゃいけないの?」って、さらにビリーが心配になるっていう(笑)。きっと日本に最初に来るのもビリーなんじゃないかな。

小林:でも、5月最終週のシングル「Lost Cause」は久しぶりにシュアショットじゃなかったですか?

Billie Eilish / Lost Cause



田中:良かった。この曲もそうだし、ブロンドの髪もそうだし、ずっと体型を隠してたスタイリングだったのが、例の「NOT MY RESPONSIBILITY」があって、ランジェリー姿のスタイリングでシューティングした英国VOGUEの表紙があって、彼女が明らかに次のフェーズに突入したことがわかる。「他人に何を言われようが好きなことをやる!」という明らかに戦闘モード。

小林:『Happier Than Ever』っていう7月最終週リリースの2ndアルバムのタイトルにしても、自分はポップシステムの犠牲者には絶対にならないっていう宣言みたいなものですよね。と思えば、豪華ゲスト満載のアルバムでヒットを飛ばす、2010年代とまったく何も変わらないDJキャレドもいたり。と思えば、ファン待望の『カルチャーIII』からの1stカット「Straightenin」があんまりバズってないミーゴスがいたり。いろんなものが変化の途上にある感じですね。

DJ Khaled / KHALED KHALED



Migos / Straightenin



田中:オリヴィアを聴いてる12歳の子からすれば、ミーゴスの「Bad and Boujee」は7歳の時のメガヒットでしょ? きっと子供時代に観てた『アンパンマン』みたいな感覚だよね。「昔、バッブジー、バッブジーなんて、友達と歌ってたよね。懐かしい!」みたいな。

小林:ミーゴス=アンパンマン説(笑)。

Migos - Bad and Boujee ft Lil Uzi Vert [Official Video]





2021年後半は再びポップシーンが加速しはじめる?

田中:しかしケンドリック・ラマーのアルバムはいつになるんだろう? ここ1年ずっと言ってるけど。

小林:TDEのSNSアカウントが、期待を煽るティーザーを投稿したんですけど。2021年7月5日っていう日程が最後に映し出されてて、キャプションが「THE WAIT IS OVAH!!!!」。世界中のファンが「これでケンドリックじゃなかったら怒る」って騒いでますね。

田中:この本を読んでいる人は、直後にケンドリックの新作を聴いてる可能性もあるってことか。

小林:あとは、GWにJAPAN JAMやVIVA LA ROCKが感染対策を徹底した上で開催されて、無事に成功を収めた。フジロックやROCK IN JAPANも8月に日本人アーティストだけで開催されて(注:ROCK IN JAPANは開催中止を発表)、スーパーソニックは海外アクトも招聘して9月に開催予定。海外では7月のローリングラウド、ロラパルーザ、8月のレディング&リーズ、9月のボナルーなど、大型フェスの開催も次々とアナウンスされています。

田中:不思議なフェーズに入っていたポップシーンが再び一気に加速しだすのが、今年後半なのは間違いない。

小林:グラストンベリーフェス主催の配信イベントではトム・ヨークの新バンドが初披露されました。

田中:ザ・スマイルね。ジョニー・グリーンウッドとUKジャズの顔役サンズ・オブ・ケメットのドラマー、トム・スキナーの三人編成。これは期待していいと思う。

小林:これはサイドプロジェクトじゃなくて本気?

田中:レディオヘッドの未発表曲も演奏してたし。ここから3年はこのバンドで活動するか、実はもはやレディオヘッドの新作がほぼ完成したか、そのどちらか。

小林:マジですか(笑)

田中:でも、スマイルで5年間活動して、『A Moon Shaped Pool』から10年後、2026年にレディオヘッド再始動みたいな感じでもいい気がすんだよねー。

小林:遠いなー。

田中:解散もせず、10年後に新作を出した最初のバンドがレディオヘッドってかっこいいじゃん(笑)。

【画像を見る】レディオヘッド、写真で振り返る「革新的ロックバンド」の軌跡

Edite by The Sign Magazine

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