SNSで知り合った当時小中学生の少女2人にわいせつ 容疑の無職男逮捕

警視庁＝東京・霞が関

交流サイト（SNS）で知り合った当時小学生と中学生の少女に面会を要求し、わいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課はわいせつ目的面会と不同意性交などの疑いで、東京都板橋区大山東町の無職、西田龍司容疑者（36）を逮捕した。「覚えはあるが、女の子の実年齢は知らなかった」などと容疑を否認している。

同課によると、西田容疑者はX（旧ツイッター）で「プチしましょう」と援助交際の相手を募集していた当時中学1年の少女（13）に「会いたいです」などとメッセージを送信。少女と、少女の友人で当時小学6年の少女（12）とともに渋谷区内のカラオケボックスで会い、計2万5千円を支払ってわいせつな行為をしたという。

少女2人は昨年夏ごろにSNSで知り合って新宿・歌舞伎町などで遊ぶ仲だったといい、1人が喫煙で補導された際に「友達と一緒におじさんとプチ援助交際をした」と話して発覚した。

逮捕容疑は令和5年12月21日、少女らが16歳未満であることを知りながら、金銭を渡す約束をして面会し、わいせつな行為をしたとしている。