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警視庁幹部ら、警察犬を供養 山梨・道志村の女児捜索に従事の犬も

産経ニュース / 2024年9月23日 18時2分

警察犬、警備犬の供養を行う警視庁の捜査員ら=23日午前、東京都板橋区(内田優作撮影)

警視庁は23日、東京都板橋区の東京家畜博愛院で、事件捜査や行方不明者の捜索などに当たる警察犬と警備犬の慰霊祭を行った。

敷地内には昭和43年、警察犬と警備犬の活躍を刻んだ「警察犬慰霊碑」が建立され、これまでに計286頭が合祀(ごうし)されてきた。慰霊祭には鑑識課の岡部誠幸課長や警備2課の宮崎真由美課長ら捜査員約30人が参列。碑を前に手を合わせ、生前の活躍をしのんだ。

昨年7月の慰霊祭以降は、ジャーマンシェパードの「アリスト号」など7頭が合祀された。アリスト号は令和元年9月に山梨県道志村のキャンプ場で失踪した当時小学1年の女児の捜索に従事し、4年5月には女児の遺骨の一部を発見するなどして、警視総監賞などを受賞してきた。

岡部課長は「7頭はよき仲間であり、よき相棒だった。『今までご苦労さま、ありがとう』という気持ちで供養した」と話した上で「警察犬の能力は未知数。どのように活用できるか試行錯誤しながら訓練を重ねたい」と強調した。

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