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<児童書>『クジラがしんだら』江口絵理文、かわさきしゅんいち絵、藤原義弘監修

産経ニュース / 2024年9月22日 9時20分

『クジラがしんだら』江口絵理文、かわさきしゅんいち絵、藤原義弘監修(童心社・1980円)

深海に沈んだクジラの死骸を中心に形成される生態系「鯨骨生物群集」を描いた物語。

死んだクジラの肉を真っ先に食べるのはサメ。肉のにおいにつられてアナゴやカニ、ウニ、グソクムシも集まり、半年ほどで骨だけに。その骨を食べるホネクイハナムシが子孫を残すには、食べきれないほど太い骨を持つクジラが必要という。やがて骨も腐ると次は-。クジラが死ぬと食べ物の少ない深海の生き物たちのごちそうになり、長ければ100年にわたって生き物の命を支えるそうだ。監修者は海洋研究開発機構の上席研究員。

『クジラがしんだら』江口絵理文、かわさきしゅんいち絵、藤原義弘監修(童心社・1980円)

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