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コロナ給付金6600万円詐取、66人を事業主と偽る 容疑の組幹部ら3人逮捕

産経ニュース / 2024年9月26日 13時14分

警視庁=東京・霞が関

交流サイト(SNS)で募った無職の若者らを個人事業主と偽り、国の新型コロナウイルスの持続化給付金をだまし取ったなどとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、詐欺の疑いで、指定暴力団住吉会幹部の時田一則容疑者(60)=東京都台東区千束=ら3人を逮捕した。66人に計6600万円を不正受給させ、上納させた一部が暴力団の資金源になっていたとみられる。3人はいずれも容疑を否認している。

組特隊によると、時田容疑者らは、知人が集まるSNSのグループチャットで「支給される100万円のうち50万円が成功報酬となる」などと書き込み、給付金の申請者を募集。166人が呼びかけに応じ、うち66人が審査を通過。申請は40代の税理士の男=別の詐欺罪で起訴=を通して行った。

1人当たり100万円の持続化給付金が支給され、そのうち50万円を申請者、10万円程度を税理士や仲介者がそれぞれ受け取り、残りが時田容疑者らに渡っていた。

逮捕容疑は、税理士らと共謀して令和2年6月、虚偽の書類などを提出して、複数の申請者をコロナ禍で減収した個人事業主と偽り、中小企業庁から持続化給付金をだまし取ったとしている。

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