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中国軍がICBMの発射画像を公開 具体的な種類は明らかにせず

産経ニュース / 2024年9月26日 12時2分

【瀋陽=三塚聖平】中国人民解放軍は26日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を25日に発射した際の画像を公開した。ICBMの具体的な種類については明らかにしていない。米本土の大半を射程に収めるとされる「東風31AG」や、多弾頭型ICBM「東風41」といった見方が伝えられている。

中国国防省は25日、ロケット軍が同日午前に模擬弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射し、予定海域である太平洋の公海上に落下させたと発表した。香港紙によると、中国が公海上に向けて発射したのは、実験に成功した1980年以来44年ぶりとなる。

米国を射程に収めるICBMであることを自ら公表し、太平洋に着弾させていることから、同盟国などと対中圧力を強めている米国を牽制(けんせい)する意図は明確だ。

中国軍を巡っては、戦略ミサイルを運用するロケット軍や装備調達部門を巡る汚職疑惑が伝えられている。今回のICBM発射でロケット軍が正常に機能していることを内外に示すという狙いも指摘されている。

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