国連総会、一般討論演説の初日はバイデン米大統領 イランのペゼシュキアン大統領も登壇

【ニューヨーク＝平田雄介】国連総会の一般討論演説が24日午前（日本時間同日夜）、ニューヨークの国連本部で始まる。23日昼時点で演説を希望したのは194の国や地域の首脳たち。初日はバイデン米大統領、ブラジルのルラ大統領のほか、初の一般討論に臨むイランのペゼシュキアン大統領らが登壇する。

30日までの一般討論の期間中、安全保障理事会はロシアのウクライナ侵略に関する会合を24日午後（同25日未明）、パレスチナ自治区ガザでの戦闘に端を発しレバノン各地での通信機器爆発で危機が拡大した中東問題の会合を27日午後（同28日未明）にそれぞれ開く。

日本は、自民党総裁選（同27日投開票）のため一般討論を欠席する岸田文雄首相や上川陽子外相に代わり、山崎和之国連大使が演説者を務める。