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レバノン空爆でヒズボラ司令官死亡 イスラエル軍、攻撃継続 双方の応酬激化

産経ニュース / 2024年9月25日 20時34分

【ラマラ(ヨルダン川西岸)=佐藤貴生】イスラエル軍は24日、レバノンの首都ベイルート南郊を空爆し、親イラン民兵組織ヒズボラのイブラヒム・クバイシ司令官を殺害したと述べた。司令官はミサイル・ロケット部隊を率いる幹部で、ヒズボラも25日、死亡を確認した。空爆では少なくとも6人が死亡し、15人が負傷した。

イスラエル西部テルアビブでは25日、レバノンからミサイルが発射されたとして空襲警報が発令された。軍はミサイルを迎撃したと発表した。英国は24日、自国民に対しレバノンから出国するよう求めた。

レバノン当局によると、イスラエル軍が大規模攻撃を行った23日以降の死者は子供50人を含む約570人で、負傷者は1800人を超えた。攻撃を受けて南部の住民らが大挙して北部方面に避難しており、ハビブ外相は推定50万人が移動したと述べた。

イスラエルのガラント国防相は、大規模攻撃でヒズボラは「深刻な打撃」を受けて弱体化したとの見方を示し、攻撃を継続する意向を示した。

一方、イスラエルのメディアによるとヒズボラも24日、昨年10月のイスラエルとの交戦開始後で最高となるロケット弾300発超を発射した。双方の激しい攻撃の応酬が続いている。

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