【O157】さらなる被害懸念 マークしていなかった加熱食品も感染源の可能性

産経ニュース / 2017年9月13日 22時30分

O157に感染して死亡した3歳女児が食べた総菜を販売した「でりしゃす六供店」=13日、前橋市六供町(住谷早紀撮影)(産経新聞)

 栃木、埼玉、群馬の3県で営業する「でりしゃす」の17店舗は8月24日から全17店舗の営業を自粛し、衛生管理態勢の「改善が終了した」として7日に営業を再開したばかり。問題の終息を目指したものの、13日には再び営業を自粛する結果となった。これまでマークしていなかった加熱食品も感染源として疑われる事態となったことで、さらなる被害の拡大も懸念される状況になった。

 女児が食べた炒め物が販売された8月11日は、同じ「でりしゃす六供店」で、サラダ類が少なくとも238人に販売されていることが分かっていたが、加熱食品については同様のデータは把握されていなかった。ポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品加工工場や各地の店舗については、自治体の調査を受けたが、菌が混入した経路は分かっていない。

 「でりしゃす」の系列店を運営する「フレッシュコーポレーション」は13日、「原因究明に向けた関係官庁の調査に全面的に協力する一方、有害物の侵入を防ぐため万全の策を講じ、企業としての責任を果たす」とするコメントを発表した。

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