【宇都宮・障害者施設暴行】理事長が陳謝「隠蔽なかった」 柔道熟練の松本亜希子容疑者「勤務態度はまじめ。更生してほしい」

産経ニュース / 2017年9月14日 10時40分

記者会見で謝罪する「瑞宝会」の土屋和夫理事長(手前)=13日午後、宇都宮市下栗町(産経新聞)

 宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所者の男性(28)が腰の骨を折るなどの重傷を負い、施設を運営する社会福祉法人「瑞宝会」職員、松本亜希子容疑者(25)と施設で研修していた佐藤大希(だいき)容疑者(22)が逮捕されたことを受け、同会の土屋和夫理事長が13日、報道陣の取材に応じ、「重ねて今回の件について理事長として深くおわび申し上げます」と述べ、深く頭を下げた。

 土屋理事長は「(2人には)反省して更生してほしい。今後、利用者や職員のために(施設運営を)改善しなければならない」とした上で「組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)はなかったと確信している。法人の代表として、その一言に尽きる」と強調した。

 土屋理事長によると、松本容疑者は熱心に柔道に打ち込み、各種大会で優秀な成績を収めていた。事件後、ビ・ブライトから系列施設に異動している。

 また、ビ・ブライトの職員は松本容疑者について「明るい性格で利用者ともうまくコミュニケーションを取っていた。勤務態度は真面目」と、佐藤容疑者についても「基本的に真面目で、言ったことはやってくれる」と話していた。

 捜査関係者によると、松本容疑者は事件発覚後、一時所在が分からなくなっていたが、12日、「事件について説明する」と電話で県警に連絡し、旅行先から県内に戻った後の13日未明に逮捕された。

産経ニュース

トピックスRSS

ランキング