【新潟知事女性問題】自由恋愛だったならば問題はないのではないか、との質問に「言葉を選ぶ時間を与えてほしい」

産経ニュース / 2018年4月17日 22時20分

臨時の記者会見で女性問題について説明する米山隆一知事=17日午後1時20分ごろ、新潟県庁(松崎翼撮影)

 自らの女性問題が週刊誌の「週刊文春」に掲載される見通しとなり、新潟県の米山隆一知事は17日、県庁で臨時の記者会見を開いたものの、辞任の検討を迫られた問題の内容は明かさなかった。1時間を超す会見では説明責任を果たさず、知事の座への未練があふれ出るやりとりに終始。違法性を問われる可能性もあるとしながらも、進退についても「整理する時間を与えてほしい」とぼやかした。「真相解明」は、改めて臨時会見を開く19日に持ち越された。

 「まだ結論は出ていません」。米山氏は会見の冒頭で宣言し、東京電力福島第1原発事故や柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の安全性などに関する検証をはじめ、自らが目指す政策の実現に向けて、任期を全うしたい考えを強調した。

 一方、17日は公務を全てキャンセルするなど県政が停滞したことを踏まえて「時間の空費はあってはいけない」と、知事としての責任の重さに言及した。その上で、自らの行為の違法性を問われると「そうであると取られる余地があるとは知っていた」と語った。

 原発の検証に関しては、涙を流して言葉に詰まりながら「歴史的使命だと思っていた」と自負心をのぞかせた。就任後の自らへの評価を踏まえて「いいリーダーであることが、こんなに喜んでもらえると知らなかった」と語り、知事の座への執着心ものぞかせた。

 会見は「一政治家の問題」(県の広報広聴課)として通常の記者会見室よりも狭い会見場で行われ、普段の2倍を超える約80人の報道陣が詰めかけた。男女関係を持った女性も知事と同様に独身で、自由恋愛だったならば問題はないのではないか、との質問には答えず「言葉を選ぶ時間を与えてほしい」と繰り返した。

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