再建された釜石署を公開、大震災で被災の施設再建を完了 岩手県警

産経ニュース / 2019年7月12日 17時45分

公開された釜石警察署

 東日本大震災で被災した岩手県警釜石署が再建され、新庁舎が12日、報道陣に公開された。震災で県警は、宮古署と釜石署、交番・駐在所、職員宿舎の計21施設が大きな被害を受けた。2つの交番・駐在所を統合した19施設の再建が完了。総事業費は約90億円に上った。

 釜石署の新庁舎は、津波で被災した釜石市内の旧庁舎から内陸に約3キロの地点にある。鉄筋コンクリート造4階建て(1部2階建て)で、建物面積は約5600平方メートルと、旧庁舎より約1600平方メートル広い。震災を教訓に津波の浸水地域外が選ばれ、3日間稼働できる非常用自家発電施設を2階に設置した。沿岸運転免許センターや高速交通警察隊釜石分駐隊、交通機動隊沿岸分駐隊も入居する。

 総事業費は、再建施設の中で最高の約39億5千万円。16日からの供用開始を前に、仲谷千春釜石署長は「新庁舎が釜石・大槌地区の復興のシンボルとなるよう、署員一丸となって治安維持、交通事故防止等に全力を尽くす」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング