【書評】山県有朋と松下幸之助結ぶ意外な接点 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣』竹内正浩著

産経ニュース / 2017年8月13日 11時12分

『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣』竹内正浩著(産経新聞)

 明治の元勲、山県有朋と「経営の神様」ことパナソニック創業者の松下幸之助。意外なことだがこの2人、山県の姉のひ孫が松下の娘婿という遠い縁で結ばれていたという。また都心に豪華な洋館を建てた桂太郎だが、弟の借金のため売却する憂き目にあった。

 本書は初代総理の伊藤博文から若槻礼次郎まで、歴代総理大臣15人の家柄と血縁、こだわりのお屋敷について、家系図や地図、住所録、年表なども交えて紹介する。

 地方の一素封家が中央政界を舞台に華やかな閨閥(けいばつ)を築き上げた過程など、近代日本を作った偉人たちの生涯を浮き彫りにする。(実業之日本社・1700円+税)

産経ニュース

トピックスRSS

ランキング