山梨・笛吹市長が名付けた新B級グルメ「ラーほー」とは

産経ニュース / 2018年7月12日 17時12分

「ラーほー」を試食する山梨県笛吹市の山下政樹市長=12日、笛吹市役所(昌林龍一撮影)

 石和温泉や桃などの果実で知られる山梨県笛吹市の山下政樹市長は12日、料理研究家の西本淑子さんの協力で開発した新しい料理「ラーほー」をお披露目した。

 山梨名物のほうとうの麺とラーメン風のスープを合わせた。揚げ鶏を使ったしょうゆ味と、蒸し鶏を使ったベトナム料理のフォーのような塩味の2種類。20日から始まる「笛吹川石和鵜飼」会場で販売する。

 市内の居酒屋や食堂など12店でもメニューに加える。県内のほうとうを使い、基本的なレシピを踏襲すれば、アレンジは店側に任せる。1千円以内での提供を想定している。

 山下市長は「ほうとうは煮込むのに時間がかかり、価格もやや高い。女性や若者も手軽に食べられるメニューができないかと考えていた」と話した。

 西本さんは和風、イタリア風、中華風など20種類以上を試作。試食で職員らの評判が良かった2つが採用された。ネーミングは市長の発案という。

 山下市長は「鳥もつ煮に負けない新しいソウルフードになればうれしい。市が新しいことにチャレンジする姿勢を見せ、新商品開発の機運を盛り上げたい」と意気込みをみせた。

 山梨の家庭の味・ほうとうは近年、核家族化など食卓に上る機会が減っているという。「ラーほー」によって地元の若者や観光客などが、ほうとうの魅力を再認識することになるか。取り組みの成否が注目される。

 問い合わせは市観光物産連盟(電)055・261・2829。

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