【南北会談】芸術団派遣協議を15日に開催へ 北朝鮮は政治宣伝を優先、金正恩氏の元カノ説の楽団長も出席?

産経ニュース / 2018年1月13日 18時14分

北朝鮮のガールズバンド「モランボン楽団」団長を務める玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏のCDジャケット写真

 【ソウル=桜井紀雄】韓国政府は13日、北朝鮮の提案に応じ、2月開幕の平昌五輪に北朝鮮が芸術団を派遣するための実務協議を15日、南北軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側施設「統一閣」で開くことに合意した。派遣問題全体を早急に話し合いたい韓国側と、政治宣伝色の強い芸術団派遣を優先した北朝鮮の思惑の違いも浮き彫りになった。

 韓国統一省が13日、明らかにした。北朝鮮は同日、芸術団派遣協議を韓国側に打診。クォン・ヒョクポン文化省芸術公演運営局長に加え、管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長や指揮者の出席を提示した。玄氏は過去に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の元恋人だという噂もあった人物だ。

 大規模な芸術団派遣も予想され、韓国で公演を開くには調整を先行させる必要があると判断したようだ。

 韓国側は12日、選手団や応援団など派遣全体の具体的問題を話し合う実務会談を15日に板門店の韓国側施設で開くよう提案。統一省次官らを出席させる予定だったが、北朝鮮の通知を受け、文化体育観光省文化芸術政策室長やオーケストラ関係者に急遽(きゅうきょ)、出席者を変更した。北朝鮮が「後ほど通知する」とした派遣全体の会談に関し、韓国側は早急な返答を求めている。

産経ニュース

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